Amazonのお得な活用術

【Amazon】当日に再配達してもらう方法。配送業者別の依頼手順・受付時間・注意点を解説

Amazon情報班 発行責任者


Amazonで注文した商品が届いたものの、不在で受け取れなかったという経験はありませんか?置き配対象外の商品や悪天候で置き配ができなかった場合は、郵便受けに「不在票」が入っています。

できるだけ早く商品を受け取りたいとき、気になるのが「当日中に再配達してもらえるのか?」という点ではないでしょうか。実は、Amazonの商品は対応時間内であれば当日でも再配達が可能な場合があります。

この記事では、Amazonの商品を当日に再配達してもらう方法を、配送業者別に詳しく解説します。受付締切時間や依頼手順、注意点まで網羅していますので、ぜひ参考にしてください。

※本記事には広告が含まれます。詳細はコンテンツ制作ポリシーをご参照ください。

Amazonの配送業者と当日再配達の受付時間

Amazonで購入した商品は、複数の配送業者によって届けられます。まずは、どの配送業者が配達を担当しているのかを不在票で確認しましょう。配送業者によって再配達の受付方法や締切時間が異なるため、正確に把握することが重要です。

Amazonの主な配送業者一覧

国内でAmazonの商品を配送している主な業者は以下の通りです。

Amazonの配送業者一覧
配送業者 備考
Amazon(提携配送業者) デリバリープロバイダと呼ばれるAmazon提携の配送業者。個人宅への配送で多く利用される
ヤマト運輸 全国に広いネットワークを持つ大手配送業者。クロネコメンバーズで便利な機能が利用可能
佐川急便 大手配送業者。担当ドライバーへの直接連絡も可能
日本郵便 郵便局が運営。ゆうパックやゆうパケットなどで配送
ヤマトホームコンビニエンス 主に大型家具・家電の配送を担当
SGムービング 主に大型家具・家電の配送を担当
プラスカーゴサービス 主に法人向けサービス

個人宅への配送では、Amazon(提携配送業者)、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便のいずれかが配達を担当するケースがほとんどです。ヤマトホームコンビニエンスやSGムービングは、主に大型家具や家電の配送で利用されます。

当日再配達の受付締切時間と配達可能時間

当日中に再配達を希望する場合、各配送業者の受付締切時間に注意が必要です。締切時間を過ぎると、翌日以降の配達になってしまいます。

配送業者別|当日再配達の受付締切時間と配達可能時間
配送業者 当日配達の受付締切時間 当日の配達可能時間
Amazon(提携配送業者) 16:00 21:00まで
ヤマト運輸 17:40(電話自動受付・Web)
19:00(ドライバー直通電話)
21:00まで
佐川急便 18:00 21:00まで
日本郵便 17:00
※地域によって異なる場合あり
21:00まで
当日再配達を確実にするコツ
当日中に再配達してもらいたい場合は、できるだけ早めに依頼することが大切です。特にヤマト運輸の場合、ドライバー直通電話なら19:00まで受け付けているため、締切時間が迫っている場合は直接電話するのがおすすめです。

配送業者別|再配達の依頼方法

再配達の依頼方法は配送業者によって異なります。不在票に記載されている配送業者を確認し、それぞれの方法で再配達を申し込みましょう。ここからは、各配送業者への再配達依頼の手順を詳しく解説します。

Amazon(提携配送業者)への再配達依頼

Amazonと提携している配送業者(デリバリープロバイダ)への再配達は、Amazonショッピングアプリから簡単に手続きできます。Webブラウザからも同様の操作が可能です。

Amazon提携配送業者への再配達依頼手順
ステップ 操作内容
1 Amazonショッピングアプリを開き、画面右下のメニューボタン(3本線)をタップ
2 「注文履歴」をタップ
3 該当する注文を選択し、詳細画面を開く
4 「再配達を依頼する」をタップ
5 「新しい配達日を選択」「利用可能な時間」から希望日時を選択
6 「再配達を依頼する」をタップして完了
受付締切時間に注意
Amazon提携配送業者への当日再配達依頼は16:00までです。締切時間を過ぎると、翌日以降の日時しか選択できなくなりますのでご注意ください。

ヤマト運輸への再配達依頼

ヤマト運輸には複数の再配達依頼方法があり、自分に合った方法を選べます。最も手軽なのは、不在票に印刷されているQRコードをスマートフォンのカメラで読み取る方法です。

ヤマト運輸の再配達依頼方法
方法 内容 当日受付締切
QRコード読み取り 不在票のQRコードをスマホで読み取り、表示される画面で必要事項を入力 17:40
Webサイト ヤマト運輸の公式サイトから再配達を依頼 17:40
電話(自動受付) 不在票に記載の電話番号に発信し、自動音声に従って操作 17:40
ドライバー直通電話 不在票に記載のドライバー携帯番号に直接電話 19:00
LINE ヤマト運輸公式LINEアカウントから依頼 17:40
クロネコメンバーズに登録しておくと便利
ヤマト運輸の無料会員サービス「クロネコメンバーズ」に登録しておくと、QRコード読み取り時の情報入力の手間が省けます。また、不在時にはメールやLINEで通知が届くため、外出先でもすぐに再配達の手続きができます。

佐川急便への再配達依頼

佐川急便への再配達依頼も、不在票のQRコードを読み取る方法が便利です。読み取り後に表示される再配達受付サービスの画面で、必要事項を入力して申し込みます。

佐川急便の再配達依頼方法
方法 内容
QRコード読み取り 不在票のQRコードをスマホで読み取り、再配達受付サービスで必要事項を入力
Webサイト 佐川急便の公式サイトから再配達を依頼
ドライバー直通電話 不在票に記載の担当ドライバーの携帯電話に直接連絡

スマートフォンの操作が面倒な場合や、急いでいる場合は、担当ドライバーの携帯電話に直接連絡する方法が最も確実です。不在票にドライバーの電話番号が記載されていますので、そちらに電話しましょう。

日本郵便への再配達依頼

日本郵便(ゆうパック・ゆうパケットなど)への再配達依頼も、QRコードの読み取りが便利です。また、LINEを使った依頼方法も用意されています。

日本郵便の再配達依頼方法
方法 内容
QRコード読み取り 不在票のQRコードをスマホで読み取り、必要事項を入力して申し込み
Webサイト 日本郵便の公式サイトから再配達を依頼
LINE(ぽすくま) 日本郵便公式LINEアカウント「ぽすくま」を登録し、トーク画面から再配達を申し込み
電話(自動受付) 不在票に記載の電話番号に発信し、自動音声に従って操作
LINEでの再配達依頼が便利
日本郵便の公式LINEアカウント「ぽすくま」を友だち登録しておくと、トーク画面から簡単に再配達を申し込めます。事前に登録しておくと、いざというときにスムーズです。

その他の配送業者への再配達依頼

ヤマトホームコンビニエンス、SGムービング、プラスカーゴサービスへの再配達依頼は、不在票に記載されている電話番号に連絡してください。これらの配送業者は主に大型家具や家電の配送を担当しているため、日程調整が必要な場合があります。

再配達を依頼する際の注意点

再配達をスムーズに受けるために、いくつかの注意点を押さえておきましょう。

再配達依頼時の注意点
注意点 詳細
1. 受付締切時間に注意 当日再配達を希望する場合は、各配送業者の締切時間内に依頼する
2. 保管期限に注意 保管期限を過ぎると商品はAmazonに返送される
3. 不在票を紛失しない 問い合わせ番号やQRコードが記載されているため大切に保管する

注意点1:当日再配達は受付締切時間内に依頼する

当日中に再配達してもらいたい場合は、必ず各配送業者の受付締切時間内に依頼しましょう。締切時間を過ぎると、翌日以降の配達になってしまいます。

特に急いでいる場合は、担当ドライバーへの直接連絡が最も確実な方法です。ヤマト運輸の場合、Web受付は17:40までですが、ドライバー直通電話なら19:00まで当日配達を依頼できます。

注意点2:再配達の申し込みには保管期限がある

配送業者は商品を一定期間保管していますが、保管期限を過ぎると商品はAmazonに返送されてしまいます。返送されると再度注文が必要になる場合もあるため、早めに再配達を依頼しましょう。

配送業者別の保管期限
配送業者 保管期限
Amazon(提携配送業者) 初回配送から7日間
ヤマト運輸 初回配送から7日間
佐川急便 初回配送から8日間
日本郵便 初回配送から7日間
保管期限を過ぎるとどうなる?
保管期限を過ぎた商品はAmazonに返送されます。返送後は自動的にキャンセル・返金処理されることもあれば、再配送の手続きが必要になる場合もあります。できるだけ保管期限内に受け取りましょう。

注意点3:不在票は紛失しないように保管する

不在票には再配達に必要な情報が記載されています。

不在票に記載されている主な情報
情報 用途
問い合わせ番号(伝票番号) 再配達依頼時に必要
QRコード スマホで読み取ると簡単に再配達依頼ができる
担当ドライバーの電話番号 直接連絡して再配達を依頼できる
配送業者の連絡先 電話での再配達依頼に使用

これらの情報がないと再配達の手続きが難しくなるため、不在票は再配達が完了するまで大切に保管しましょう。

再配達時に届け先を変更する方法

「自宅ではなく職場で受け取りたい」「営業所や宅配ロッカーで受け取りたい」など、再配達時に届け先を変更したい場合もあるでしょう。一部の配送業者では、届け先の変更に対応しています。

配送業者別|届け先変更の対応状況
配送業者 届け先変更 対応方法・備考
ヤマト運輸 ○(一部商品を除く) 「お届け先変更フォーム」から手続き。転送時の送料は着払いで受取人負担
佐川急便 宅配ロッカー、営業所、提携先店舗などへの変更が可能
日本郵便 ○(一部商品を除く) 保冷扱いなど一部商品を除き変更可能。集配郵便局へ問い合わせ
Amazon(提携配送業者) × 再配達時の届け先変更は不可
ヤマト運輸の転送について
ヤマト運輸で届け先を別の住所に変更(転送)する場合、転送にかかる送料は着払いで受取人負担となります。変更前に送料を確認しておくことをおすすめします。

まとめ|不在票を確認して配送業者に合った方法で再配達を依頼しよう

Amazonで注文した商品は、対応時間内であれば当日でも再配達してもらえる可能性があります。ただし、配送業者によって受付締切時間や依頼方法が異なるため、まずは不在票を確認し、どの配送業者が担当しているかを把握することが大切です。

この記事のポイント
項目 内容
主な配送業者 Amazon提携配送業者、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便
当日再配達の締切時間 16:00〜19:00(配送業者により異なる)
再配達依頼方法 QRコード読み取り、Web、電話、LINE、ドライバー直通電話など
商品の保管期限 初回配送から7〜8日間
届け先変更 ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便は対応可能(一部制限あり)
Amazon提携配送業者 届け先変更は不可

また、Amazonでは「置き配」が初期設定となっています。置き配対象の注文であれば、不在でも商品を受け取れる可能性がありますので、状況に応じて活用しましょう。再配達の手間を減らすためにも、置き配や宅配ボックスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。