「他人の荷物が届いた」「置き配にしたのに見当たらない」など、Amazonの誤配送や置き配トラブル時に役立つ確認手順・問い合わせ方法・返金/再送の流れ、開封してしまった場合の対応、盗難対策までをまとめて解説します。
目次
Amazonから「本当に届いていないか」を確認する
確認の抜け漏れを防ぐため、通知が「配達完了」でも見つからないときは次の順でチェックします。
- 自宅まわりの置き場所:郵便受け、宅配ボックス、ガスメーター付近、玄関脇、駐輪カゴ、車庫、建物の受付など。
- 同住所の受取状況:家族・同居人・職場(オフィス受取を指定した場合)で代理受取がないか。
- 届け先情報:注文履歴から配送先住所が誤っていないかを再チェック。
ここまで確認して見つからなければ、速やかにカスタマーサービスへ連絡します(手順は下記)。
Amazonから「身に覚えのない荷物」は詐欺・不正の可能性も
注文履歴にない品が届いたら要注意です。まず次の2点を確認してから報告します。
① 自分宛のギフト注文ではないか / ② 家族・友人が代理で注文していないか
不審な場合は、Amazonの報告フォームやカスタマーサービスに連絡します。伝えると良い情報は、荷物の点数・追跡番号・(可能なら)配送ラベル写真・状況メモの4点です。
スマホ・アプリから「Amazon 誤配送」を問い合わせる
アプリからの問い合わせは、次の要領で迷わず進められます。
アプリでの問い合わせ手順
- Amazonショッピングアプリで「≡」メニュー → 画面下部の「カスタマーサービス」を開く。
- 「注文内容について」を選ぶ。
- 該当の注文をタップ → 「配送について」を選択。
- 状況に合う項目を選ぶ(例:配達完了となっているが届いていない)。
- 最下部の「カスタマーサービスへ連絡」をタップ。
- 「今すぐチャットを開始」または「今すぐ電話をリクエスト」を選ぶ(チャットは24時間対応)。
パソコン(ブラウザ)から問い合わせる
ブラウザからの問い合わせも、基本の流れはシンプルです。
ブラウザでの問い合わせ手順
- Amazonトップ右上「アカウント&リスト」 → 「アカウントサービス」 → 「カスタマーサービスに連絡」をクリック。
- 該当注文を選択し、「この商品についてどのようなヘルプが必要ですか?」から「配送について」をクリック。
- 状況に合う項目を選ぶ(例:配達完了となっているが届いていない)。
- 「カスタマーサービスへ連絡」を進み、「担当者からの電話をリクエスト」または「チャットで問い合わせる」を選択(チャットは24時間対応)。
対応結果は「返金」または「再送」
最終的な解決は2通りです。どちらが適切かは緊急度や在庫状況で判断します。
| 対応 | 内容 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 返金(キャンセル扱い) | 注文を取り消し、支払方法へ全額返金。返金反映には数日かかる場合あり。ギフト券支払い分はギフト券残高に戻ることがある。 | とにかく早く入手したい/価格変動が気になる(返金確認後に再購入) |
| 再送 | 同一商品を再発送。出品者・在庫状況により手配時間が変わる。住所確認後に再送になることも。 | 同じ商品を待てる/在庫が安定している |
急ぎの場合は、返金→再購入が最短になるケースが多い一方で、限定品や在庫が希少な商品は再送が安心なこともあります。希望をカスタマーサービスに伝え、最適な方法を選びましょう。
他人の荷物だった/開封してしまったとき
開封してしまっても落ち着いて連絡すれば大丈夫です。まずカスタマーサービスへ事情を説明し、指示に従います。通常は、回収手配(引き取り日時の調整)や、やむを得ない場合の破棄可否などの案内が行われます。自己判断で返送・放置をせず、案内に合わせて梱包状態の保持やラベル保管、写真記録(必要に応じて)などを行うと、後のやり取りがスムーズです。
Amazonの置き配が見当たらないときは盗難の可能性も

置き配は便利だが、人目に触れる場所はリスクです。継続利用するなら、次の対策でリスクを下げましょう。
| 対策 | ポイント |
|---|---|
| 施錠できる宅配ボックスの設置 | 不在時の受け取りと盗難抑止を両立。賃貸向け簡易型もあり導入しやすい。 |
| 在宅時間帯の指定(手渡し) | 置き配を避け、受け取りミスや持ち去りリスクを低減。 |
| 長時間受け取れない日は置き配を使わない | 外置き時間を短縮し、リスクを最小化。 |
| Amazonロッカーの活用 | 専用ロッカーで安全に受け取り。帰宅動線にあるロッカーを選ぶと便利。 |
Amazon誤配送は確認→連絡→再発防止の順で
基本はシンプルです。まず置き場所・住所・同居人の受取を確認し、見つからなければアプリ/PCからカスタマーサービスへ連絡。解決は返金または再送が中心です。置き配の未着は盗難も想定し、宅配ボックスやロッカー、在宅時間帯の手渡しなどで再発を抑えましょう。