Amazonの疑問や問題にズバリ回答

Amazonで怪しい出品者を見分ける方法。詐欺の手口とトラブル対処法

Amazon情報班 発行責任者


「Amazonで見つけた商品、なんだか怪しい気がする…」「出品者の評価を見たら『詐欺だった』というコメントがあった」そんな経験はありませんか?

Amazonには、Amazon自体が販売する商品のほかに、マーケットプレイスと呼ばれる売り場があり、第三者の出品者が商品を販売しています。ほとんどの出品者は誠実に取引をしていますが、残念ながら詐欺を目的とした悪質な出品者も存在します。

この記事では、2026年最新の情報をもとに、怪しい出品者を見分けるチェックポイント詐欺の手口と実例騙されないための対策トラブルに巻き込まれた場合の対処法を詳しく解説します。Amazonで安全に買い物を楽しむために、ぜひ参考にしてください。

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目次

怪しい出品者を見分けるチェックポイント

Amazonで怪しい出品者を見分けるには、いくつかのポイントを確認することが重要です。以下の6つのチェックポイントを押さえておきましょう。

怪しい出品者を見分ける6つのポイント
チェックポイント 怪しい場合の特徴
出品者評価 星1つ・星2つが多い、「商品が届かない」「返金されない」などのコメントがある
評価の時期 最新の評価が5年以上前など古いものばかり(アカウント乗っ取りの可能性)
商品価格 相場より異常に安い、理由が説明できないほどの低価格
出品者情報 住所や電話番号が不自然、検索すると詐欺情報がヒットする
ストアページ ストアページがない(商標権を持つ正規店舗はストアページを持てる)
所在地 海外出品者で「商品が届かない」という評価が多い

1. 出品者評価に悪い口コミがないか

Amazonでは、購入者が出品者に対して評価をつけることができます。この出品者評価は、過去の取引や対応に対する評価をチェックできるシステムです。

出品者評価を確認し、以下のような特徴がある場合は購入を避けることをおすすめします。

・星1つや星2つの評価が目立つ
・「商品が届かなかった」というコメントがある
・「返品しても返金されなかった」というコメントがある
・「偽物が届いた」というコメントがある

出品者評価の確認方法

商品詳細ページを下にスクロールすると、「カスタマーレビュー」という項目があります。ここで出品者の評価を星5段階で確認でき、購入者からのコメントも読むことができます。

2. 評価の時期が古すぎないか

出品者評価の内容だけでなく、評価された時期も重要なチェックポイントです。

最新の評価が5年以上前など、全体的に古い評価ばかりの場合は注意が必要です。これは、詐欺業者が他人のアカウントを乗っ取って出品している可能性があるためです。

以前は評価が高かった出品者アカウントでも、長期間使用されていなかったアカウントが詐欺業者に乗っ取られ、悪用されているケースがあります。

3. 商品価格が異常に安くないか

相場と比べて異常に安い価格で販売されている商品には注意が必要です。

たとえば、通常1万円程度で販売されている商品が数百円で出品されている場合、なぜそこまで安いのか考える必要があります。「安いからお得」と飛びつくのではなく、価格が安い理由が説明できるかどうかを考えましょう。

もちろん、すべての安い商品が怪しいわけではありませんが、違和感を感じるほどの低価格には警戒が必要です。

4. 出品者情報は正確か

出品者情報を確認することも重要です。出品者情報では、出品者の住所や電話番号、購入者からのフィードバックを確認できます。

出品者情報の確認方法

商品詳細ページに記載されている「販売元」または「出荷元」の出品者名をタップ(クリック)すると、出品者情報ページに移動できます。

出品者情報で確認した住所や電話番号を、インターネットで検索してみるのも有効です。「〇〇会社 詐欺」などで検索すると、過去の被害情報が見つかることもあります。

5. ストアページがある出品者か

商品詳細ページに「〇〇〇〇(店舗名)のストアを表示」という記載がある出品者は、比較的安全性が高いと言えます。

このストアページは、特許庁に認められた商標権を持っている店舗(出品者)のみが表示できるため、Amazonから一定の信頼性を認められた証とも言えます。

6. 海外の出品者ではないか

すべての海外出品者が怪しいわけではありませんが、海外出品者との取引ではトラブルが発生しやすい傾向があります。

特に、評価コメントで「商品がいつまで経っても届かない」「配送に1ヶ月以上かかった」などの書き込みがある海外出品者からの購入は避けた方が安心です。

Amazonで発生している詐欺の手口と実例

Amazonで発生している怪しい出品者による詐欺の手口は、複雑かつ巧妙です。よくある手口を紹介します。

よくある詐欺の手口
詐欺の手口 内容
商品未発送詐欺 代金を受け取っても商品を発送せず、そのまま持ち逃げする
返金拒否詐欺 不良品を送りつけ、返品しても返金に応じない
偽物販売 ブランド品の偽物や粗悪品を本物として販売する
個人情報悪用 購入時に取得した個人情報を悪用する
ギフト券限定詐欺 支払い方法をAmazonギフト券に限定し、返金を困難にする
アカウント乗っ取り詐欺 他人のアカウントを乗っ取り、評価の高いアカウントで詐欺を行う

商品未発送詐欺

Amazonで注文した商品がお届け予定日を1〜3週間以上過ぎても届かないという詐欺の手口です。出品者に問い合わせても返信がなかったり、適当にあしらわれたりします。

この手口は高額商品に限らず、少額商品でも発生します。1商品あたりの金額が少なくても、複数件の詐欺を行えば大きな金額になるため、少額商品を購入する際も油断は禁物です。

返金拒否詐欺

届いた商品が間違っていたり、不良品だったりした場合に返品しても、返金されないという手口です。

詐欺業者の場合、そもそも返品に対応するつもりがなく、あえて不良品や粗悪品を送って代金を騙し取ることがあります。

個人情報の悪用

Amazonで買い物すると、出品者には購入者の情報(氏名、住所、電話番号など)が送られます。本来、この情報は発送業務にのみ使用されるものですが、詐欺業者は個人情報を悪用することがあります。

購入が確定した時点で出品者に個人情報が渡ってしまうため、怪しい出品者からは購入しないことが重要です。

Amazonギフト券限定の支払い要求

支払い方法をAmazonギフト券のみに限定してくる出品者は、かなり怪しいと疑った方がよいでしょう。

Amazonギフト券は支払いの証拠が残りにくく、返金に応じてもらえる可能性が低い支払い方法です。通常、クレジットカードなど他の支払い方法も利用できるはずなので、ギフト券のみに限定している場合は警戒してください。

アカウント乗っ取りによる詐欺

評価の高い出品者アカウントを乗っ取り、そのアカウントで商品を販売して代金を持ち逃げするという手口です。

日常的に使用されているアカウントなら乗っ取りにすぐ気づけますが、長期間使用されていなかったアカウントは乗っ取りに気づきにくいため、詐欺業者に狙われやすくなっています。

評価が高くても油断禁物
出品者評価が高くても、評価の時期が古い場合はアカウント乗っ取りの可能性があります。最新の評価がいつのものか、必ず確認しましょう。

Amazonを装った詐欺にも注意

怪しい出品者による詐欺だけでなく、Amazonを装った詐欺も発生しています。

フィッシング詐欺メール

Amazonになりすました詐欺メールが届くケースがあります。よくある内容は以下の通りです。

・「購入代金が支払われていないため、このままではAmazonアカウントを停止されます」
・「更新日を過ぎても入金がない場合、特典は失われます」
・「お客様のアカウントに不正アクセスがありました。至急確認してください」
・「クレジットカード情報の更新が必要です」

これらはフィッシング詐欺と呼ばれるもので、偽のリンクに誘導して個人情報やクレジットカード情報を抜き取ることが目的です。

詐欺メールの見分け方
チェックポイント 詐欺メールの特徴
送信元アドレス Amazon公式(@amazon.co.jp)以外のアドレスから送信されている
内容 「24時間以内に対応しないとアカウント停止」など緊急性を煽る
日本語 不自然な日本語、機械翻訳のような文章
リンク先URL amazon.co.jp以外のURLに誘導される
宛名 「お客様」など一般的な呼びかけ(本物は名前で呼びかけることが多い)

不審なメールが届いた場合は、メール内のリンクはクリックせず、直接Amazonアプリや公式サイトにアクセスして確認しましょう。

代金引換詐欺

注文していない商品を代金引換で送りつけ、お金を騙し取る手口もあります。

自分が代金引換で商品を購入していない場合は気づきやすいですが、同居する家族の荷物を代わりに受け取る場合などは騙されてしまうこともあります。

身に覚えのない代金引換の荷物は受け取らないようにしましょう。

怪しい出品者に騙されないための対策

Amazonで怪しい出品者に騙されないためには、以下の対策を実践しましょう。

対策1:出品者情報を購入前に必ず確認する

購入前に出品者情報を確認することで、怪しい出品者は見抜けることがほとんどです。以下のポイントをチェックしましょう。

購入前のチェックリスト
確認項目 チェック内容
出品者評価 星1つ・星2つが多くないか
評価コメント 「商品が届かない」「返品対応してくれない」などがないか
評価の時期 最新の評価が5年以上前など古いものだけではないか
商品価格 不自然なほど安くないか(安い理由は理解できるか)
出品者情報 住所や電話番号が記載されているか

対策2:SNSやインターネットでも検索してみる

「この出品者、なんだか怪しい気がする」と感じたら、出品者名(会社名)でSNS検索やインターネット検索してみましょう。

「〇〇会社」「〇〇会社 詐欺」「〇〇会社 怪しい」などで検索すると、過去の被害情報や口コミが見つかることがあります。特にSNSでは、被害に遭った人が注意喚起のために情報を発信していることも多いです。

また、インターネット検索すると「Amazon要注意出品者リスト」などの情報も見つかります。こうしたリストに掲載されている出品者との取引は避けた方が安心です。

対策3:Amazonが出荷元の商品に限定して購入する

最も確実な対策は、出荷元がAmazonの商品に限定して購入することです。

出荷元がAmazonの商品は、発送作業をすべてAmazonが行っているため、無在庫販売の心配がなく、万が一のトラブル時もAmazonが対応してくれます。

出荷元がAmazonか確認する方法

商品詳細ページの「出荷元」を確認してください。「Amazon.co.jp」と記載されていれば、Amazonが発送する商品です。

出荷元がAmazonの商品のみを検索する方法(スマホアプリ)

1. Amazonアプリで商品を検索
2. 検索結果の上部にある「絞り込み」をタップ
3. 下にスクロールして「カテゴリー」から具体的なサブカテゴリーを選択
4. 「出品者」の項目で「Amazon.co.jp」を選択
5. 「〇件の結果を表示する」をタップ

出荷元がAmazonの商品のみを検索する方法(PCブラウザ)

1. Amazon公式サイトで商品を検索
2. アドレスバーをクリックし、URL末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を追加
3. Enterキーで再読み込み

アカウント乗っ取りを防ぐセキュリティ対策

怪しい出品者に騙されないだけでなく、自分のAmazonアカウントが乗っ取られないようにすることも重要です。最悪の場合、自分のアカウントが乗っ取られ、詐欺の加害者にされる可能性もあります。

対策1:セキュリティ性の高いパスワードを設定する

セキュリティ性の高いパスワードに設定することで、乗っ取りのリスクを減らせます。

安全なパスワードの特徴
ポイント 内容
長さ 16文字以上
文字の種類 大文字、小文字、数字、記号を組み合わせる
避けるべきもの 名前、誕生日、電話番号など推測しやすい情報
使い回し禁止 他のサービスと同じパスワードを使わない

パスワードの変更方法

1. Amazonアプリまたは公式サイトで「アカウントサービス」を選択
2. 「ログインとセキュリティ」をタップ
3. 現在のパスワードでログイン
4. 「パスワード」の右側にある「編集」をタップ
5. 現在のパスワードと新しいパスワードを入力して保存

対策2:2段階認証を設定する

2段階認証を設定すると、ログイン時にIDとパスワードの入力に加えて、SMSやアプリでの追加認証が必要になります。これにより、パスワードが漏洩しても不正ログインを防ぐことができます。

2段階認証の設定方法

1. Amazonアプリまたは公式サイトで「アカウントサービス」を選択
2. 「ログインとセキュリティ」をタップ
3. 現在のパスワードでログイン
4. 「2段階認証」の右側にある「オンにする」をタップ
5. 画面の指示に従って設定を完了

2段階認証は必ず設定しよう
2段階認証を設定するだけで、アカウント乗っ取りのリスクを大幅に減らすことができます。まだ設定していない方は、今すぐ設定することをおすすめします。

トラブルに巻き込まれた場合の対処法

万が一、怪しい出品者とのトラブルに巻き込まれてしまった場合は、以下の対処法を試してください。

対処法1:Amazonマーケットプレイス保証を利用する

Amazonマーケットプレイス保証は、マーケットプレイス出品者から購入した商品について、商品が届かない、または返品したのに返金されないなどのトラブルが発生した場合に、Amazonが保証してくれる制度です。

出品者がきちんと対応してくれない場合は、Amazonマーケットプレイス保証を申請しましょう。

マーケットプレイス保証の対象となるケース
ケース 内容
商品未着 お届け予定日を過ぎても商品が届かない
商品の状態 届いた商品が説明と著しく異なる、破損している
返金未対応 返品したのに返金されない

対処法2:Amazonカスタマーサービスに連絡する

トラブルが発生した場合は、Amazonカスタマーサービスに連絡することも有効です。

カスタマーサービスへの連絡方法(スマホアプリ)

1. Amazonアプリを開き、画面下部の「Ξ」(メニュー)をタップ
2. 「カスタマーサービス」を選択
3. 「注文内容について」から該当商品を選択
4. 「商品に問題があった」をタップ
5. 下にスクロールして「カスタマーサービスへ連絡」をタップ
6. 電話またはチャットで問い合わせ

カスタマーサービスへの連絡方法(PCブラウザ)

1. Amazon公式サイトにアクセス
2. 画面上部の「ヘルプ」をクリック
3. 該当商品を選択し、「商品に問題があった」をクリック
4. 「カスタマーサービスへ連絡」をクリック

よくある質問(FAQ)

Q. 出品者評価が高ければ安全?

A. 必ずしもそうとは言えません。評価が高くても、その評価が古い場合はアカウント乗っ取りの可能性があります。評価の内容だけでなく、評価された時期も確認しましょう。最新の評価が数年前のものばかりの場合は注意が必要です。

Q. 怪しい出品者から購入してしまった場合、どうすればいい?

A. まずは出品者に連絡してみましょう。返信がない場合や対応してくれない場合は、Amazonマーケットプレイス保証を申請してください。また、Amazonカスタマーサービスに連絡することも有効です。

Q. 商品が届かない場合、いつまで待てばいい?

A. お届け予定日を過ぎても届かない場合は、まず出品者に問い合わせてみましょう。それでも解決しない場合は、お届け予定日から数日〜1週間程度待っても届かなければ、Amazonマーケットプレイス保証を申請できます。

Q. マーケットプレイス出品者は全員怪しいの?

A. いいえ、ほとんどの出品者は誠実に取引をしています。ただし、一部に悪質な出品者が存在するため、購入前に出品者情報を確認することが重要です。不安な場合は、出荷元がAmazonの商品を選ぶのが最も安全です。

Q. 詐欺メールかどうか見分ける方法は?

A. 送信元のメールアドレスがAmazon公式(@amazon.co.jp)かどうか確認しましょう。また、「24時間以内に対応しないとアカウント停止」など緊急性を煽る内容、不自然な日本語、amazon.co.jp以外のURLへの誘導などは詐欺メールの特徴です。不審なメールのリンクはクリックせず、直接Amazonアプリや公式サイトで確認してください。

Q. 2段階認証を設定すると面倒になる?

A. ログイン時に追加の認証が必要になりますが、セキュリティが大幅に向上します。一度設定すれば、普段使う端末は「信頼できる端末」として登録できるため、毎回認証が必要になるわけではありません。アカウント乗っ取りのリスクを考えると、設定しておくことを強くおすすめします。

まとめ|出品者情報を確認して安全にAmazonで買い物しよう

Amazonで怪しい出品者に騙されないためには、購入前に出品者情報を確認することが最も重要です。面倒に感じるかもしれませんが、トラブルを未然に防ぐために、ぜひ実践してください。

この記事のポイント
項目 内容
見分けるポイント 出品者評価、評価の時期、価格、出品者情報、ストアページ、所在地
よくある詐欺の手口 商品未発送、返金拒否、偽物販売、個人情報悪用、アカウント乗っ取り
騙されないための対策 出品者情報の確認、SNS・ネット検索、Amazon発送商品に限定
セキュリティ対策 強力なパスワード設定、2段階認証の有効化
トラブル時の対処法 マーケットプレイス保証の申請、カスタマーサービスへ連絡

不安な場合は、出荷元がAmazonの商品に限定して購入するのが最も確実な方法です。出品者情報をしっかり確認して、Amazonで安全に買い物を楽しみましょう。