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安倍晋三「国葬は不要不急か」コロナ爆増・緊急事態宣言間近…「どっちにしろ9月なら…」

発行責任者 (K.ono)

 21日に全国の新型コロナの感染者数が初めて18万人を超えたことを受け、厚生労働省の専門家会合で「緊急事態宣言を検討する時期ではないか」という意見が出ました。

「不要不急」の外出

 今後も過去最高を更新していくことが予測されるコロナ禍。まさに「第7波」に入ったという声が散見されますが、脇田隆字座長も「最大限の警戒感を持って注視していく必要がある」としています。

 すでに複数の委員から「緊急事態宣言などの強い行動制限を検討する時期にあるのでは」との意見もあるようですが、これまで何度も緊急事態宣言が出され、その効果等に対する疑問もあり、飲食店や観光業等へのダメージなども大きいため、簡単に決定を出すことはできないでしょう。

 ただ、感染者がかつてないスピードで増加しているのは事実で、いわば「不要不急」の外出や旅行等は個々人で控える努力は必要になりそうです。

 そうなると「あのイベント」も不要不急なのでしょうか……。

安倍晋三さんの「国葬」

「先日銃撃事件で命を落とした、安倍晋三前首相の『国葬』です。9月27日に決定したことがわかっていますが、もしこのまま感染者が減少しなかった場合、国葬はどうなるのか、という指摘も増えています。安倍前首相の国葬に関しては、統一教会との関連性も指摘される中で厳しい意見も多くなっています。この国葬こそ『不要不急だ』との意見が出てしまっているんです。

また『国葬のために緊急事態宣言を出しそう』『今緊急事態宣言を出せば、国葬の時に落ち着いているかも』と、国葬のための緊急宣言があるのでは、という憶測まであります。ただ『宣言してもしなくても減っている』という冷静な意見も出ていますね」(メディア関係者)

 緊急事態宣言と国葬、どちらも先行きが気になるところです。
(文/玉川剛)