娯楽

『ちむどんどん』息子と結婚?山中崇の“母親論”に視聴者総ツッコミ

発行責任者 (K.ono)

 内容面でいろいろと物議を醸しているNHK朝ドラ『ちむどんどん』。

息子と結婚

 序盤からご都合主義なストーリー展開の批判の声が多く、多くの「離脱者」を生んでいる『ちむどんどん』。そんな同作でさらなる「問題発言」が出てしまいました。

 それが、主人公比嘉暢子(黒島結菜さん)と結婚を決めた和彦(宮沢氷魚さん)で、和彦の母親(鈴木保奈美)の家を訪れるというもの。高級な家に暢子が「サータアンダギー」を持っていく時点でツッコミ満載だったわけですが……。

 問題のシーンは、山中崇さん演じる田良島甚内のセリフです。和彦が折り合いの悪い母親に挨拶に行く予定を聞き、こう発言しました。

「母親の一番の不幸は息子と結婚できないことっていうからな」

 このセリフに世間はドン引き。「申し訳ない、この作品を観ていて一番大きな【ハァ!???】がリアルに口から出た」「本当に本当に気持ち悪かった」「このドラマを作ってるオジサンたちはニヤニヤしながらそんなこと考えてるのか…完全に滑ってる」「母親の不幸は息子と結婚出来ない事?じゃあ父親の不幸は娘と結婚出来ない事なの?どっちにしろ気持ち悪い。」などなど、拒否反応が多すぎる状況です。

鈴木保奈美も不憫

「田良島の役は酷評続く『ちむどんどん』のキャラクターの中では好評で山中さんの好感度も上昇していたのですが、今回の発言で一気にマイナスイメージがついてしまいました。

また、『息子と結婚したい母親』というイメージで出演した鈴木保奈美さんもたまったものじゃないでしょう。これまでも『?』な脚本が多かった『ちむどんどん』ですが、ここに極まれり、という感じでしょうか」(テレビ関係の記者)

 まだまだ炎上しそうなドラマです。
(文/田中陽太郎)