人気飲食チェーン「大阪王将」仙台中田店の「トンデモ衛生」が炎上を続けています。
大阪王将も声明
同店舗の従業員が暴露したところによれば、店内の厨房の汚さが異常で「冷蔵庫にナメクジが大量にへばりついている」「ゴキブリは茶飯事すぎて誰も騒がない」「野良猫を飼っていた」「流れる水が白かったが、よく見たら大量のウジだった」など信じがたい暴露を多数行い、本人がYouTubeライブ配信で状況を語るなど騒ぎが大きくなっています。
大阪王将もこの炎上に反応し「昨日より、インターネット上にて、当社フランチャイズ店舗の大阪王将仙台中田店に関する書き込みが掲出されております」「お客さまおよび関係者の皆さまに、多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」「現在、事実関係につきまして、保健所とも連携の上、検査および調査中です」などと声明を出しました。
降ってわいた「王将問題」ですが、飲食関連の店にはこういった場所も少なからずあるのでしょう。それにしても、大阪王将のフランチャイズをしていた有限会社ファイブエム商事は異常と言える管理体制ですが……。
そんな中、とんでもない風評被害を受けているのが「餃子の王将」です。
怒りの声明もありそう?
「件の仙台中田店の近くにも『餃子の王将』があるようですが、まったくの無関係です。『大阪王将』と区別するために『京都王将』と呼ばれています。ネット上でも『別モノ』として注意喚起されています。
もともと『王将』は京都発祥で、創業者の兄弟が暖簾分けの形で大阪王将ができました。その後大阪王将が京都にまで勢力を拡げ、一時は店舗の名称を巡り裁判沙汰にも発展するほどの因縁があります。
紛らわしい部分もあるので『京都王将』が怒りの声明を出してもおかしくない状況です」(メディアライター)
新たな騒動にも発展しそうです。
(文/堂島俊雄)