2020年、複数の女性との「多目的不倫」が発覚し、芸能活動を自粛に追い込まれた、アンジャッシュの渡部建。
世間の嫌悪感がいまだ強い
その後復帰はしたものの、相変わらず地上波でその姿を見る機会は少ないままである。世間の嫌悪感がいまだ強いこと、さらにはスポンサーを気にして大手メディアもなかなか起用しづらい部分があるのは間違いない。
21日に公開された「Yahoo!ニュースオリジナル」ではそんな渡部が活動再開から1年、どんな思いで日々を過ごしているかのインタビューが掲載されている。現在はスキャンダルの経験を活かした講演、書籍など独特の活動について語った。詳細はぜひ、当該記事をご覧いただきたい。
世間を派手に騒がせてしまった事実やそのインパクトはなかなか消えることはない。もちろんそれをいつまでも叩き続けるというのは「やりすぎ」というものだ。しかし一方で、人間は弱い生き物。イメージに対しいつまでも攻撃する人々も存在する。
今回の記事で最もインパクトがあったのは、記事内容や渡部の活動よりも「ヤフコメ」だと語る記者もいる。
コメントに万単位のグッドボタン
「騒動から2年以上が経過しても、5000件以上のコメント(21日23:32時点)があふれるのが、ある意味では渡部さんの注目度を表していると言えなくもないでしょう。
そして、大半は『前科を考えると…』『バレた時にすぐ逃げた』『表に出なくていい』『自業自得』などという厳しいコメントのオンパレード。それらのコメントに万単位のグッドボタンが押されています。もはや怨念というか、あと何年こんな状態が続くのか逆に興味深いです(笑)。
妻の佐々木希さんは渡部さんのスキャンダルも気にせず夫婦生活も仕事も両立させています。それだけに余計『渡部は情けない』という風になっているんでしょう。なかなかメジャーへの復帰は厳しそうです」
渡部自身もメジャーに戻りたいと思っているかは謎だが、少なくともヤフコメ民の怒りは当分消えそうにないことだけは確かなようである。
(文/名古屋譲二)