乃木坂46の秋元真夏が26日、横浜アリーナでの「秋元真夏 卒業コンサート」を終え、乃木坂46として最後の活動を終えた。
西野七瀬や白石麻衣、生田絵梨花らからのサプライズメッセージ
秋元は乃木坂46の一期生で、2代目キャプテンとしてグループをけん引してきた。28作連続選抜メンバー入りなど人気メンバーとして活躍を続けた。
コンサートでは卒業生の西野七瀬や白石麻衣、生田絵梨花らからのサプライズメッセージが流れ、秋元も目を潤ませていた。今後もタレントなどで芸能活動を続ける予定とのことだが……。
今回、西野が秋元にメッセージを贈った点でざわついているファンもいるようだ。アイドル事情に詳しい記者に聞いた。
『西野と秋元の関係を美談にする風潮が嫌い』
「西野さんと秋元さんは以前『不仲説』がありました。2012年、秋元さんが即選抜、しかも“福神メンバー”になったことで、一部メンバーから嫉妬を買ったようです。当時のテレビ番組でもその様子が見て取れますが、当時まだトップクラスの人気ではなかった西野さんも同様で、その後秋元さんを長期間無視し続けた、というのがありました。
それはメンバーも認めているところで、その後西野さんは、その後秋元さんが復帰した際に『真夏おかえり』と発言するなど和解しましたが、それは西野さんがセンターになるなど人気が出た後の話です。
そのため『西野と秋元の関係を美談にする風潮が嫌い』『西野の性格が悪いのは明らか』『西野と秋元の関係を美化する乃木オタと乃木坂運営が嫌いです』といった声もあります」
乃木坂46はAKB48のライバルグループとして出てきたが、いつの間にかすべてのアイドルの頂点として君臨する存在になってしまった。その影響力は非常に大きいが、秋元含め1期生の卒業によって、状況にも変化がありそうだ。
とりあえず、秋元と西野の関係もそうだが、女の戦いも熾烈だったということで。
(文/工藤新平)