Amazonで注文した商品がいつ届くのか気になりませんか?トラッキングIDを使えば、配送状況をリアルタイムで確認できます。この記事では、DAや99から始まる番号の意味、配送業者ごとの追跡手順、そして追跡できない場合の対処法まで、2025年最新の情報をわかりやすく解説します。
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目次
AmazonトラッキングIDとは?基本を知ろう
トラッキングIDの役割
トラッキングIDは、注文した商品一つひとつに割り当てられる
配送追跡用の問い合わせ番号
です。英数字12桁で構成され、商品が発送されると同時に発行されます。配送業者によっては「送り状番号」「伝票番号」「お問い合わせ番号」とも呼ばれます。
この番号を使うことで、荷物の現在地や配達予定日、配送経路などを確認できるほか、配送業者への問い合わせや再配達依頼にも活用できます。
注意:トラッキングIDは個人情報に該当します。SNSなどに公開しないよう気をつけましょう。
トラッキングIDの確認方法
トラッキングIDは「注文履歴」から簡単に確認できます。
スマホアプリの場合
- 画面下部の人型アイコンをタップ
- 「注文履歴」を開く
- 確認したい商品を選択
- 「配送状況を確認」をタップ
PCブラウザの場合
- Amazonトップページ右上の「注文履歴」をクリック
- 該当商品の「配送状況の確認」をクリック
商品が発送される前(配送状況が「注文済み」の段階)では、まだトラッキングIDは発行されていません。「発送済み」になるまで待ちましょう。
DAや99から始まるトラッキングIDの意味
DA・99から始まる番号の特徴
トラッキングIDの先頭がDAや99で始まる場合は
Amazonが提携する配送業者が配送を担当する商品
であることを示しています。具体的には、以下の配送形態が該当します。
- ADP(Amazon デリバリープロバイダ)
- Amazon Flex(個人事業主による配送)
- その他のAmazon提携配送業者
これらはヤマト運輸や佐川急便、日本郵便などの大手配送業者とは異なる、Amazon独自の配送ネットワークです。配送画面には「配送業者:Amazon」と表示されます。
数字のみのトラッキングIDとの違い
一方、DAや99が付かず、12桁の数字のみで構成されるトラッキングIDは、大手配送業者(ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便など)が配送を担当していることを意味します。
| トラッキングID形式 | 配送業者 | 追跡方法 |
|---|---|---|
| DA + 10桁の数字 | Amazon提携業者 | Amazon注文履歴から確認 |
| 99 + 10桁の数字 | Amazon提携業者(一部海外発送含む) | Amazon注文履歴から確認 |
| 12桁の数字のみ | 大手配送業者 | 各業者の追跡サイトで確認 |
配送状況の追跡方法【配送業者別】
Amazon提携業者(DAや99で始まる場合)の追跡手順
配送業者が「Amazon」と表示される場合、追跡はAmazonの注文履歴から行います。
アプリでの追跡手順
- Amazonショッピングアプリを開く
- 画面下部の人型アイコンをタップ
- 「注文履歴」を選択
- 該当する注文をタップ
- 「配送状況を確認」をタップ
- 「さらに表示」をタップして詳細を確認
ブラウザでの追跡手順
- Amazonトップページ右上の「注文履歴」をクリック
- 該当商品を選び「商品を表示」をクリック
- 「配送状況を確認」をクリック
- 配送業者・トラッキングID・荷物の状況が表示される
Amazon提携業者の場合、詳細な営業所情報などは表示されませんが、おおまかな配送状況(発送済み、配送中、配達完了など)を確認できます。
ヤマト運輸での追跡方法
トラッキングIDが数字12桁のみで、配送業者がヤマト運輸の場合は、同社の荷物お問い合わせシステムで詳細な追跡が可能です。
- ヤマト運輸の「荷物お問い合わせシステム」にアクセス
- 「送り状番号入力」欄にトラッキングIDを入力
- 「お問い合わせ開始」をクリック
- 配送状況の詳細、配達予定時刻、担当営業所の情報が表示される
ヤマト運輸の公式アプリ「クロネコメンバーズ」を利用すれば、配達日時の変更や再配達依頼もスムーズに行えます。
佐川急便での追跡方法
- 佐川急便の「お荷物問い合わせサービス」にアクセス
- 「お問い合わせ送り状番号」欄にトラッキングIDを入力
- 「検索する」をクリック
- 配送状況と担当営業所の連絡先が確認できる
日本郵便での追跡方法
- 日本郵便の「個別番号検索」ページにアクセス
- トラッキングIDを入力
- 「開始」をクリック
- 配送履歴が時系列で表示される
注意:日本郵便でポスト投函による配送の場合、配送状況が確認できないケースがあります。小型商品はポスト投函されることが多いため、郵便受けをこまめに確認しましょう。
トラッキングIDで追跡できないケースと対処法
追跡できない主な原因
以下のような状況では、トラッキングIDを入力しても配送状況が確認できないことがあります。
1. 商品発送直後でシステム未反映
配送業者のデータベース更新に時間がかかっている場合があります。数時間から半日程度待ってから再度確認してください。
2. 「ほしい物リスト」からの購入
他人があなたの「ほしい物リスト」から購入してプレゼントした商品は、プライバシー保護のため配送状況が表示されないことがあります。
3. マーケットプレイス出品者からの購入
第三者出品者が直接発送する商品は、トラッキングIDが発行されない場合があります。出品者が配送情報を提供していないケースです。
4. 配送方法がDDP SERVICEの場合
DDP SERVICE(売り手が全費用を負担する配送システム)でも基本的にトラッキング可能ですが、海外発送の場合は反映が遅れることがあります。
追跡できない場合の対処方法
マーケットプレイス商品の場合
- 注文履歴から該当する注文を選択
- 「出品者に問い合わせる」をクリック
- 問題に近い項目を選択
- 理由とコメントを入力して送信
配達予定日を過ぎても届かない場合
- 配送業者が「Amazon」の場合:Amazonカスタマーサービスに連絡
- 大手配送業者の場合:トラッキングIDを使って各業者に直接問い合わせ
配達完了表示なのに商品が届いていない場合
置き配設定になっている可能性があります。玄関前、宅配ボックス、ガスメーターボックスなど、指定した場所を確認してください。それでも見つからない場合は誤配の可能性があるため、すぐにAmazonカスタマーサービスに連絡しましょう。
Amazon配送を避けたい場合の5つの方法
「配送業者がAmazonだと追跡しにくい」「大手配送業者に配送してほしい」という方向けに、Amazon提携業者を避ける方法をご紹介します。
1. コンビニ・ヤマト営業所での受け取り
アプリの場合
レジ進行時に「配送先または受取の変更」→「近くの受取スポットを探す」から選択
PCの場合
「受取場所」→「(もっと見る)」をクリックして受取場所を指定
受け取り時には、商品到着メールに記載された認証キー(お問い合わせ番号と認証番号)またはバーコードが必要です。ヤマト営業所の場合は、本人確認書類も準備しておきましょう。
2. Amazon Hubの活用
Amazon Hubロッカーやカウンターを配送先に指定すれば、自分の都合の良いタイミングで商品を受け取れます。24時間受け取り可能なロッカーもあり、不在がちな方に便利です。
3. お届け日時指定便を利用
配送オプション選択画面で「お届け日時指定便」を選択すると、ヤマト運輸や日本郵便が配送を担当する可能性が高くなります。時間指定することで、Amazon提携業者を避けやすくなる効果があります。
4. 代金引換(代引き)で支払う
支払い方法を代引きに設定すると、大手配送業者が対応するケースが多くなります。同時に「代金を払ったのに商品が届かない」というトラブルも防げます。
5. マーケットプレイス商品を選ぶ
Amazon.co.jpが販売・発送する商品ではなく、第三者出品者が直接発送するマーケットプレイス商品を選べば、出品者が大手配送業者を利用している可能性があります。ただし、トラッキングIDが発行されないリスクもあるため、出品者の評価を確認してから購入しましょう。
2025年最新:知っておきたいAmazon配送の変化
置き配が標準に
現在、Amazon提携業者による配送では置き配が標準設定となっています。玄関前、宅配ボックス、ガスメーターボックスなど、事前に指定した場所に商品が置かれます。不在でも受け取れるメリットがある一方、盗難リスクもあるため、受け取り場所の設定には注意が必要です。
夜間配達の実施
Amazonが配送する荷物は、原則として夜10時30分まで配達される場合があります。夜間の受け取りを避けたい場合は、お届け日時指定便を利用するか、置き配設定にしておくとよいでしょう。
再配達の依頼方法
配送業者がAmazonの場合、再配達は以下の方法で依頼できます。
- Amazonカスタマーサービスの再配達受付専用電話に連絡
- 注文履歴から「再配達を依頼する」を選択
再配達依頼にはDAや99から始まるトラッキングIDが必要です。不在票に記載されていますが、見当たらない場合は注文履歴から確認できます。
トラッキングIDを活用して安心の配送体験を
AmazonのトラッキングIDは、注文した商品の配送状況を確認するための重要なツールです。
重要ポイントのおさらい
- DAや99で始まるトラッキングIDはAmazon提携業者が配送
- 数字12桁のみは大手配送業者(ヤマト、佐川、日本郵便)
- 追跡方法は配送業者によって異なる
- Amazon提携業者の場合は注文履歴から確認
- 大手配送業者の場合は各社の追跡システムを利用
- 追跡できない場合は時間を置くか、出品者・カスタマーサービスに連絡
配送業者を指定できない仕組みですが、受取場所の変更や時間指定便の利用によって、ある程度コントロールすることは可能です。本記事で紹介した方法を活用して、安心してAmazonでのお買い物を楽しんでください。
配送状況が「配達完了」なのに商品が届いていない、トラッキングIDを入力しても情報が表示されないなど、困ったときはすぐにAmazonカスタマーサービスに相談しましょう。適切なサポートを受けられます。