「Amazonは送料無料じゃなかったの?」「なぜか410円の配送料がかかっている…」そんな経験はありませんか?
かつてAmazonはほとんどの商品が送料無料でしたが、2016年頃から条件が変更され、現在では特定の条件を満たさないと配送料がかかるようになっています。配送料は年々値上がりしており、2026年現在は最低でも410円、配送オプションによっては610円以上かかることもあります。
この記事では、Amazonで配送料が発生する仕組み、410円以上の送料がかかる原因、そして配送料を無料にする方法を詳しく解説します。送料を節約してお得にAmazonでお買い物しましょう。
※本記事の価格はすべて税込表示です。
目次
Amazonの配送料の仕組み
Amazonの配送料は、プライム会員かどうか、商品の出荷元がどこか、注文金額がいくらかによって変わります。まずは基本的な仕組みを理解しましょう。
プライム会員と非プライム会員の違い
Amazonの配送料は、プライム会員(Prime Student会員含む)と非プライム会員で大きく異なります。
| 項目 | プライム会員 | 非プライム会員 |
|---|---|---|
| Amazon発送商品の通常配送 | 無料 | 2,000円以上で無料 2,000円未満は410円〜 |
| お急ぎ便 | 無料 | 510円〜550円 |
| 当日お急ぎ便 | 無料 | 610円〜650円 |
| 日時指定便 | 無料 | 510円〜550円 |
| マーケットプレイス商品 | 出品者設定の送料がかかる場合あり | 出品者設定の送料がかかる場合あり |
プライム会員は、Amazon.co.jpが発送する商品であれば、配送オプションに関係なく配送料が無料です。お急ぎ便や日時指定便も追加料金なしで利用できます。
一方、非プライム会員は、注文金額の合計が2,000円未満(手数料およびAmazonギフト券を除いた商品小計)の場合、410円以上の配送料がかかります。
「本」と「ギフト券」は例外的に送料無料
非プライム会員でも、Amazonが発送する「本」と「ギフト券」は、購入金額が2,000円未満でも通常配送料が無料です。これは例外的なルールとして覚えておきましょう。
ただし、お急ぎ便や日時指定便を利用する場合は、本やギフト券であっても配送オプション料金がかかります。
Amazon発送商品の配送料一覧
非プライム会員がAmazonで商品を購入する場合、配送エリアと配送オプションによって配送料が異なります。
通常配送の配送料
通常配送は、最も基本的な配送方法です。お届け日の目安は注文から1〜3日程度ですが、地域や在庫状況によって変わります。
| 配送エリア | 2,000円未満の注文 | 2,000円以上の注文 |
|---|---|---|
| 本州・四国(離島除く) | 410円 | 無料 |
| 北海道・九州・沖縄・離島 | 450円 | 無料 |
配送オプション利用時の配送料
お急ぎ便や日時指定便などの配送オプションを利用する場合、非プライム会員は以下の追加料金がかかります。注文金額に関係なく、配送オプション料金が発生します。
| 配送オプション | 本州・四国 | 北海道・九州 | 沖縄 |
|---|---|---|---|
| お急ぎ便 | 510円 | 550円 | 550円 |
| 当日お急ぎ便 | 610円 | 650円 | 対象外 |
| お届け日時指定便 | 510円 | 550円 | 対象外 |
| 当日お届け日時指定便 | 610円 | 対象外 | 対象外 |
当日お届けサービスは、対象エリアが限られています。沖縄や離島、一部の地域では利用できない場合があります。
マーケットプレイス商品の配送料
Amazonで販売されている商品には、Amazon自体が販売・発送する商品と、マーケットプレイス出品者が販売する商品があります。マーケットプレイス商品の配送料は、プライム会員・非プライム会員に関係なく、出品者が独自に設定しています。
マーケットプレイス商品の見分け方
商品ページで、出荷元と販売元を確認することで、その商品がAmazon発送かマーケットプレイス発送かを判断できます。
| 表示 | 意味 | 配送料 |
|---|---|---|
| 出荷元:Amazon.co.jp 販売元:Amazon.co.jp |
Amazonが販売・発送 | Amazonの配送料ルールが適用 |
| 出荷元:Amazon.co.jp 販売元:〇〇(出品者名) |
出品者がAmazon倉庫に委託(FBA) | Amazonの配送料ルールが適用 |
| 出荷元:〇〇(出品者名) 販売元:〇〇(出品者名) |
出品者が独自に発送 | 出品者が設定した配送料が適用 |
「出荷元:Amazon.co.jp」と記載されている商品は、プライム会員なら配送料無料、非プライム会員でも2,000円以上なら無料というAmazonのルールが適用されます。
一方、出荷元が出品者名になっている場合は、出品者が設定した配送料がかかります。この場合、2,000円以上購入しても送料がかかることがあるため注意が必要です。
出品者の配送料を確認する方法
マーケットプレイス商品の配送料は、以下の手順で確認できます。
1. 商品詳細ページで「この商品は、〇〇が販売、発送します」または「新品の出品:¥〇〇より」のリンクをクリック
2. 出品者名のリンクをクリックして出品者の詳細ページを開く
3. ページ下部の「配送料について」タブをクリック
出品者によっては、商品ごとに配送料が異なる場合もあります。注文確定前に必ず確認しましょう。
配送料無料なのに410円かかる原因
「送料無料のはずなのに、なぜか410円かかっている…」という場合、以下の原因が考えられます。
原因1:注文合計金額が2,000円未満
非プライム会員の場合、商品小計が2,000円未満だと配送料がかかります。手数料やAmazonギフト券は合計金額に含まれないため、注意が必要です。
例えば、1,500円の商品を1点だけ購入すると、410円〜450円の配送料が加算されます。
原因2:「準備ができた商品から順に発送」を選択している
複数の商品を注文する際、配送オプションで「準備ができた商品から順に発送」を選択すると、発送ごとに配送料が加算される場合があります。
商品小計が2,000円以上でも、発送が分かれると1回あたりの金額が2,000円未満になり、配送料が発生することがあります。配送料を抑えたい場合は、「できる限り商品をまとめて発送」を選択しましょう。
原因3:マーケットプレイス商品が含まれている
カートに出荷元がAmazon以外のマーケットプレイス商品が含まれている場合、出品者が設定した配送料が適用されます。
この場合、商品小計が2,000円以上であっても、プライム会員であっても、出品者の設定した配送料がかかります。商品ページで「出荷元」を確認し、Amazon発送の商品を選ぶようにしましょう。
原因4:配送オプションを選択している
非プライム会員が「お急ぎ便」や「日時指定便」などの配送オプションを選択すると、注文金額に関係なく510円〜650円の配送料がかかります。
通常配送で問題ない場合は、配送オプションを選択しないようにしましょう。
・商品小計が2,000円未満
・「準備ができた商品から順に発送」を選択している
・マーケットプレイス商品(出荷元がAmazon以外)を購入している
・お急ぎ便や日時指定便などの配送オプションを選択している
配送料を無料にする方法
Amazonの配送料を無料にする方法はいくつかあります。状況に応じて使い分けましょう。
方法1:2,000円以上になるようにまとめ買いする
最もシンプルな方法は、商品小計を2,000円以上にすることです。欲しい商品が2,000円未満の場合は、日用品やストックしておきたい消耗品などを追加して、2,000円以上になるように調整しましょう。
410円の配送料を払うくらいなら、その分で何か別の商品を購入した方がお得です。よく使う洗剤やティッシュ、飲料水などを一緒に注文するのがおすすめです。
方法2:初回配送料無料キャンペーンを利用する
Amazonに新規登録して初めて注文する場合、商品小計が2,000円未満でも通常配送料が無料になります。
ただし、以下のケースは対象外となるため注意してください。
・お急ぎ便や日時指定便を利用する場合
・マーケットプレイス商品を注文する場合
・Amazonフレッシュやプライムナウを利用する場合
・過去にデジタル商品やAmazonビジネスで注文したことがある場合
方法3:Amazon定期おトク便を利用する
Amazon定期おトク便を利用すれば、注文金額に関係なく通常配送料が無料になります。さらに、商品価格も通常より5〜15%割引されるため、定期的に購入する消耗品はお得に買えます。
定期おトク便は購入回数の縛りがなく、初回で解約(キャンセル)することも可能です。「定期的には必要ないけど、今回だけお得に買いたい」という場合でも活用できます。
方法4:Amazonプライム会員に登録する
Amazonプライム会員になると、Amazon発送商品の配送料がすべて無料になります。お急ぎ便や日時指定便も追加料金なしで利用できるため、Amazonをよく利用する方にはおすすめです。
プライム会員の料金は、月額600円または年額5,900円です。年額プランなら月あたり約492円で利用できます。
| 方法 | 条件 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 2,000円以上まとめ買い | 商品小計を2,000円以上にする | たまにAmazonを利用する人 |
| 初回配送料無料 | Amazon新規登録後の初回注文 | Amazonを初めて利用する人 |
| 定期おトク便 | 定期おトク便で注文する | 消耗品を定期的に購入する人 |
| プライム会員登録 | 月額600円または年額5,900円 | Amazonを頻繁に利用する人 |
プライム会員の配送特典
Amazonプライム会員になると、配送に関する様々な特典が受けられます。
プライム会員の配送特典一覧
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| 通常配送料無料 | Amazon発送商品の配送料が無料(金額制限なし) |
| お急ぎ便無料 | 注文から最短翌日届くお急ぎ便が無料 |
| 当日お急ぎ便無料 | 注文当日に届く当日お急ぎ便が無料(対象エリア限定) |
| 日時指定便無料 | 届け日時を指定できる日時指定便が無料 |
| 特別取扱商品の手数料無料 | 大型商品などの特別取扱手数料が無料になる場合あり |
プライム会員は配送以外の特典も充実
プライム会員になると、配送特典だけでなく、以下のようなサービスも追加料金なしで利用できます。
・Prime Video:対象の映画・ドラマ・アニメが見放題
・Amazon Music Prime:1億曲以上が広告なしで聴き放題
・Prime Reading:対象のKindle本が読み放題
・Amazon Photos:写真を容量無制限で保存
・プライムデー:プライム会員限定の大型セールに参加可能
月額600円(年額5,900円)で、これらの特典がすべて利用できるため、Amazonをよく利用する方にとってはコスパの良いサービスです。
月に2回以上、2,000円未満の買い物をする場合は、配送料だけで月800円以上かかる計算になります。プライム会員(月額600円)に登録した方がお得です。また、お急ぎ便や日時指定便を月1回以上利用する場合も、プライム会員の方が安くなります。
よくある質問(FAQ)
Q. プライム会員なのに配送料がかかるのはなぜ?
A. プライム会員でも、出荷元がAmazon以外のマーケットプレイス商品を購入した場合は、出品者が設定した配送料がかかることがあります。商品ページで「出荷元」を確認し、「Amazon.co.jp」と記載されている商品を選びましょう。
Q. 本は送料無料って本当?
A. はい、Amazonが発送する「本」は、非プライム会員でも通常配送料が無料です。ただし、お急ぎ便や日時指定便を利用する場合は配送オプション料金がかかります。また、マーケットプレイス出品者が販売する本は、出品者の設定する配送料がかかる場合があります。
Q. 2,000円以上買ったのに送料がかかるのはなぜ?
A. 以下の原因が考えられます。(1)出荷元がAmazon以外のマーケットプレイス商品が含まれている(2)「準備ができた商品から順に発送」を選択しており、分割発送になっている(3)お急ぎ便や日時指定便を選択している。商品の出荷元と配送オプションを確認してみてください。
Q. 定期おトク便を1回だけ利用して解約できる?
A. はい、定期おトク便は購入回数の縛りがないため、初回配送後にキャンセルすることが可能です。送料無料で割引価格で購入できるため、1回だけでもお得に利用できます。
Q. 配送料が高いと感じたらどうすればいい?
A. まず、日用品などを追加して2,000円以上にすることを検討しましょう。頻繁にAmazonを利用するなら、プライム会員(月額600円)に登録するのがお得です。また、Amazon発送の商品を選ぶことで、マーケットプレイス商品の高い送料を避けられます。
Q. Prime Studentは学生以外でも登録できる?
A. いいえ、Prime Studentは大学生・大学院生・短大生・専門学校生・高等専門学校生のみが登録できます。学生の場合、年額2,950円(月額300円)で通常のプライム会員とほぼ同じ特典を受けられるためお得です。
まとめ|配送料を無料にしてAmazonをお得に活用しよう
Amazonの配送料は、プライム会員かどうか、注文金額、出荷元によって変わります。仕組みを理解して、上手に送料を節約しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 非プライム会員の配送料 | 2,000円未満の注文は410円〜450円の配送料がかかる |
| プライム会員の配送料 | Amazon発送商品はすべて無料(お急ぎ便・日時指定便含む) |
| マーケットプレイス商品 | 出荷元がAmazon以外の場合、出品者設定の送料がかかる |
| 送料無料にする方法 | 2,000円以上まとめ買い、定期おトク便、プライム会員登録など |
| 本・ギフト券 | 非プライム会員でも通常配送料が無料(Amazon発送に限る) |
Amazonをよく利用する方は、配送料だけでなく動画・音楽・電子書籍なども楽しめるプライム会員への登録を検討してみてください。配送料を上手に節約して、Amazonでのお買い物をもっとお得に楽しみましょう。