Amazonの「ほしい物リスト」は、URLを共有するだけで相手にほしいものを伝えられる便利な機能です。SNSやYouTube、配信サイトなどで公開している方も増えていますが、「住所や本名がバレるのでは?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、正しく設定すれば住所や本名を非公開にできます。ただし、設定を間違えると個人情報が漏洩してしまうリスクがあるため、公開前の確認が非常に重要です。
本記事では、Amazonのほしい物リストで住所がバレる原因、匿名で安全に公開するための設定方法、万が一バレてしまった場合の対処法まで詳しく解説します。
※本記事には広告が含まれます。詳細はコンテンツ制作ポリシーをご参照ください。
目次
Amazonのほしい物リストとは?
Amazonのほしい物リストは、気になる商品やほしい商品をリスト化して保存・共有できる機能です。Amazonのウェブサイトやアプリから無料で利用できます。
ほしい物リストの主な使い方
ほしい物リストには、大きく分けて2つの使い方があります。
| 使い方 | 内容 | 公開設定 |
|---|---|---|
| 自分用のブックマーク | 気になる商品を保存しておき、後で購入を検討する | 非公開でOK |
| 他者への共有・プレゼント | 友人・家族・ファンなどにリストを共有し、プレゼントを受け取る | 公開またはリンクシェア |
リストを共有された側は、リスト内の商品を購入して作成者の住所に直接配送することができます。この仕組みを利用して、配信者やクリエイターがファンからプレゼントを受け取るケースも増えています。
ほしい物リストを公開する際、設定を間違えると住所や本名が第三者に見られてしまう可能性があります。公開前に必ず設定を確認しましょう。
Amazonほしい物リストの作り方
ほしい物リストを利用するには、Amazonアカウントが必要です。アカウントをお持ちでない方は、先にアカウントを作成してください。
ほしい物リストを作成する手順
【STEP1】リストを作成する
1. Amazonにログイン
2. 画面上部の「アカウント&リスト」にカーソルを合わせる
3. 「ほしい物リストを作成する」をクリック
4. リスト名を入力して作成完了
【STEP2】商品をリストに追加する
1. Amazonで商品を検索
2. 商品ページの「リストに追加」ボタンをクリック(スマホアプリではハートマーク)
3. 追加先のリストを選択
【STEP3】リストを共有する
1. ほしい物リストを開く
2. 「リストの設定」から公開設定を変更
3. 「リンクをシェア」でURLをコピーして共有
ほしい物リストは作成時点では「非公開」に設定されています。共有する場合は「公開」または「リンクをシェア」に変更する必要があります。
Amazonのほしい物リストで住所がバレる原因
ほしい物リストを公開した際に、住所や個人情報がバレてしまう原因は主に以下の3つです。
| 原因 | 詳細 | 対策 |
|---|---|---|
| 「配送先住所を販売者と共有する」がオン | 購入者が配送先を選択する画面で住所が表示される | チェックを外す |
| 受取人名が本名のまま | 配送先選択時に本名が表示される | ニックネームに変更 |
| 配送伝票・追跡情報 | 配送業者の支店情報から地域が特定される可能性 | 完全な防止は困難 |
原因①:「配送先住所を販売者と共有する」がオンになっている
最も多い原因が、「配送先住所を販売者と共有する」のチェックが入ったままになっているケースです。
この設定がオンになっていると、購入者がほしい物リストから商品を購入しようとした際、配送先選択画面であなたの住所が丸見えになってしまいます。実際に購入しなくても、配送先選択の段階まで進めば誰でも住所を確認できてしまうため非常に危険です。
原因②:受取人名が本名のまま
ほしい物リストの受取人名を本名で登録していると、配送先選択画面で本名が表示されてしまいます。住所を非公開にしていても、本名がバレることで個人が特定されるリスクがあります。
原因③:配送伝票・追跡情報から地域が特定される
設定を正しく行っても、完全に情報を隠すことはできません。以下の情報は購入者に伝わる可能性があります。
| 情報 | バレる経路 |
|---|---|
| 都道府県 | Amazon上で配送先として表示される |
| 市区町村(おおよそ) | 配送業者の担当支店情報から推測可能 |
ほしい物リストを公開する以上、都道府県レベルの地域情報は相手に伝わる可能性があることを理解した上で利用してください。
Amazonのほしい物リストで個人情報を非公開にする方法
ほしい物リストを安全に公開するための匿名設定の手順を解説します。PCブラウザとスマホアプリのどちらからでも設定可能です。
【PC】匿名設定の手順
1. Amazonにログインし、「アカウント&リスト」→「ほしい物リスト」を開く
2. 公開したいリストを選択
3. 「…(その他)」→「リストの設定」をクリック
4. 以下の項目を設定
| 設定項目 | 推奨設定 | 理由 |
|---|---|---|
| リスト名 | 本名以外(ニックネームなど) | リスト名から個人を特定されないため |
| 公開/非公開の設定 | 「リンクをシェア」推奨 | URLを知っている人だけがアクセスできる |
| 受取人 | ニックネーム | 本名を隠すため |
| お届け先住所 | 自宅住所を登録(表示はされない) | 商品を受け取るため必要 |
| 配送先住所を販売者と共有する | チェックを外す(重要) | 住所が購入者に表示されなくなる |
5. 「変更を保存」をクリックして完了
【スマホアプリ】匿名設定の手順
1. Amazonショッピングアプリを開く
2. 画面下部の「人型アイコン」→「リストと設定」→「ほしい物リスト」を選択
3. 公開したいリストをタップ
4. 右上の「…」→「リストの設定」をタップ
5. PC版と同様の項目を設定
6. 「変更を保存」をタップして完了
設定完了後、別のブラウザやシークレットモードでリストのURLにアクセスし、自分の住所や本名が表示されていないか確認することをおすすめします。
ほしい物リストを匿名で公開した場合の見え方
正しく匿名設定を行った場合、購入者側からはどのように見えるのでしょうか。情報の公開状況を確認しましょう。
| 情報 | 購入者から見えるか | 備考 |
|---|---|---|
| 氏名(本名) | 設定次第で非公開可能 | 受取人名をニックネームにすれば非公開 |
| 詳細な住所 | 設定次第で非公開可能 | 「配送先住所を販売者と共有する」をオフ |
| 都道府県 | 閲覧可能 | Amazon上で表示されるため非公開不可 |
| 市区町村(おおよそ) | 推測可能 | 配送業者の支店情報から特定される可能性 |
| 電話番号 | 閲覧不可 | 購入者には表示されない |
| メールアドレス | 閲覧不可 | 購入者には表示されない |
「公開」「非公開」「リンクをシェア」の違い
ほしい物リストには3種類の公開設定があります。それぞれの違いを理解して、目的に合った設定を選びましょう。
| 設定 | 閲覧できる人 | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| 公開 | Amazonユーザー全員(検索でヒット) | 広く公開したい場合(芸能人、インフルエンサーなど) |
| 非公開 | 自分のみ | 自分用のブックマーク |
| リンクをシェア | URLを知っている人のみ | 特定の人にだけ共有したい場合(推奨) |
「公開」設定にするとAmazon内の検索でヒットしてしまうため、SNSでの共有には「リンクをシェア」設定が安全です。URLを知らない人はアクセスできません。
X(旧Twitter)でほしい物リストを公開する方法
X(旧Twitter)でほしい物リストを公開する方法は複数あります。公開範囲に応じて使い分けましょう。
| 公開方法 | 公開範囲 |
|---|---|
| 通常アカウントでポスト | Xユーザー全体 |
| プロフィール欄にURL記載 | Xユーザー全体 |
| 鍵アカウントでポスト | フォロワーのみ |
| コミュニティ限定ポスト | コミュニティメンバーのみ |
| DMで送信 | 特定の個人のみ |
SNSでほしい物リストを公開する前に、必ず以下を確認してください。
・受取人名がニックネームになっているか
・「配送先住所を販売者と共有する」がオフになっているか
・リスト名に本名が含まれていないか
ほしい物リストで住所がバレた場合の対処法
万が一、ほしい物リストから住所がバレてしまった場合は、速やかに以下の対処を行いましょう。
対処法①:すぐに非公開設定に変更する
まずはこれ以上の情報漏洩を防ぐことが最優先です。
1. ほしい物リストを開く
2. 「リストの設定」から公開設定を「非公開」に変更
3. 「配送先住所を販売者と共有する」のチェックを外す
4. 変更を保存
一度「非公開」に設定すれば、以前のURLからはアクセスできなくなります。
対処法②:被害状況を確認する
住所がバレただけで、すぐに実害が発生するとは限りません。ただし、以下のような状況がある場合は注意が必要です。
| 状況 | リスク |
|---|---|
| SNSで炎上・トラブル中 | 嫌がらせ目的で住所が悪用される可能性 |
| ストーカー被害の心当たり | 居場所を特定される危険性 |
| 見知らぬ荷物が届く | いたずらや嫌がらせの可能性 |
対処法③:場合によっては引っ越しを検討
住所がバレただけでは必ずしも引っ越しが必要とは限りません。しかし、嫌がらせやストーカー被害がある場合は、安全のために引っ越しを検討することも選択肢の一つです。
費用はかかりますが、恐怖を感じながら生活することは精神的にも良くありません。状況に応じて警察への相談も検討してください。
【購入者向け】ほしい物リストから購入する際の注意点
ほしい物リストから商品を購入してプレゼントする側にも、知っておくべき注意点があります。
購入者の住所はバレる?
結論から言うと、購入者の住所が受取人にバレることはありません。Amazonでは商品と一緒に納品書を同梱しないため、クレジットカードの明細などが届くこともありません。
購入者の名前がバレるケース
ただし、以下のケースでは購入者の名前(アカウント名)がバレる可能性があります。
| ケース | 詳細 | 対策 |
|---|---|---|
| ギフト設定をオンにした | 配送伝票に「送り主:○○」と表示される | ギフト設定をオフにする |
| ギフトメッセージを添えた | メッセージと一緒にアカウント名が表示される | メッセージを添えない、またはアカウント名を変更 |
購入者側も匿名にしたい場合は、Amazonのアカウント名をニックネームに変更し、ギフト設定をオフにして購入しましょう。ただし、受取人は誰からのプレゼントかわからなくなるため、別途連絡が必要です。
「サプライズにする」機能について
ほしい物リストには「サプライズにする」という機能があります。これはリストの作成者側が設定するもので、オンにすると商品が届くまでリストから非表示になり、何が届くかわからない状態になります。
購入者側からこの設定を変更することはできません。
ほしい物リスト利用時のセキュリティ対策
ほしい物リストを安全に利用するために、アカウント全体のセキュリティ対策も確認しておきましょう。
2段階認証を設定する
Amazonアカウントには2段階認証を設定することを強くおすすめします。パスワードが漏洩しても、不正ログインを防ぐことができます。
定期的にリストの設定を確認する
Amazonのアップデートにより、設定が変わっている可能性もあります。定期的にほしい物リストの設定を確認し、意図しない公開状態になっていないかチェックしましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. ほしい物リストを公開すると、必ず住所がバレますか?
A. 正しく設定すれば、詳細な住所は非公開にできます。「配送先住所を販売者と共有する」のチェックを外し、受取人名をニックネームにすることで、住所と本名を隠せます。ただし、都道府県レベルの地域情報は表示される場合があります。
Q. 「配送先住所を販売者と共有する」をオフにしても商品は届きますか?
A. はい、届きます。この設定は「購入者に住所を見せるかどうか」を制御するものであり、Amazon側はお届け先住所を把握しているため、商品は問題なく届きます。
Q. 電話番号やメールアドレスはバレますか?
A. いいえ、バレません。電話番号やメールアドレスは購入者側から確認することはできません。
Q. 一度公開したリストを非公開にしたら、以前のURLからはアクセスできなくなりますか?
A. はい、アクセスできなくなります。非公開に設定を変更すれば、以前共有したURLからはリストを閲覧できなくなります。再度「公開」または「リンクをシェア」に変更すると、同じURLで再びアクセス可能になります。
Q. 購入者側は何か設定が必要ですか?
A. 特に必須の設定はありません。ただし、匿名でプレゼントしたい場合は、Amazonアカウント名をニックネームに変更し、ギフト設定をオフにすることをおすすめします。
Q. コンビニ受け取りにすれば住所バレを完全に防げますか?
A. ほしい物リストでは基本的にコンビニ受け取りは選択できません。リスト作成者が登録した住所への配送となります。
まとめ|ほしい物リストは正しい設定で安全に公開しよう
Amazonのほしい物リストで住所がバレる原因と対策について解説しました。
| 対象 | チェック項目 | 推奨設定 |
|---|---|---|
| リスト作成者 | 受取人名 | ニックネーム(本名以外) |
| 配送先住所を販売者と共有する | チェックを外す | |
| 公開設定 | 「リンクをシェア」推奨 | |
| リスト名 | 本名を含めない | |
| 購入者(匿名希望時) | アカウント名 | ニックネームに変更 |
| ギフト設定 | オフにする |
ほしい物リストは便利な機能ですが、設定を間違えると個人情報漏洩につながる危険があります。公開前に必ず設定を確認し、安全にサービスを利用しましょう。
また、どれだけ設定を行っても都道府県レベルの地域情報は隠せないことを理解した上で、リスクを許容できる範囲で活用することが大切です。