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Amazonのお急ぎ便が使えない・届かない原因と対処法。翌日配達・当日配達ができないケースを徹底解説

Amazon情報班 発行責任者


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Amazonで買い物をするとき、できるだけ早く届いてほしいと思うのは当然のことです。お急ぎ便や当日お急ぎ便を使えば最短で当日〜翌日に届くため、急ぎで必要な商品があるときには非常に頼りになるサービスです。

しかし最近、「お急ぎ便が選べなくなった」「翌日配達が指定できない」「当日お急ぎ便で注文したのに届かない」という声が増えています。背景には、物流業界の人手不足やセール時の配送量増加、2024年問題による配送体制の変化など、さまざまな要因が絡み合っています。

本記事では、Amazonの翌日配達や当日配達ができない原因を網羅的に解説するとともに、荷物が届かないときの確認方法や対処法、お急ぎ便をスムーズに利用するためのコツまで、2026年最新の情報をもとに詳しくお伝えします。

まず確認:Amazonの配送オプションと日数の目安

Amazonのお急ぎ便が使えない・届かない原因と対処法。翌日配達・当日配達ができないケースを徹底解説

原因を見ていく前に、Amazonで利用できる配送オプションと、それぞれの配送日数や費用を整理しておきましょう。

通常配送

Amazonの標準的な配送方法で、離島など一部地域を除き1〜4日程度で届くのが一般的です。プライム会員であれば配送料は無料ですが、通常会員の場合は購入金額が2,000円未満の注文で410円の配送料がかかります。2,000円以上であれば通常会員でも配送料は無料になるため、まとめ買いを意識するとよいでしょう。

お急ぎ便

通常配送よりも短い日数で届けてもらえる有料の配送オプションです。注文から最短翌日〜2日以内に届くのが目安で、通常会員は1回あたり510円の利用料がかかります。プライム会員であれば追加料金なしで利用可能です。

当日お急ぎ便

対象商品を正午(12:00)までに注文すると、当日の21時頃までに届けてもらえるサービスです。料金体系はお急ぎ便と同じく、通常会員510円・プライム会員無料です。ただし、対象商品や対象エリアが限定されているため、すべての注文で利用できるわけではありません。

月に1〜2回以上お急ぎ便を利用する方であれば、プライム会員(月額600円/年額5,900円)に加入したほうがコスト的にお得です。お急ぎ便の利用料だけでなく、通常配送の送料無料化やPrime Videoなどの特典も含めると、費用対効果は非常に高いといえます。

お急ぎ便・翌日配達が指定できない7つの原因

「お急ぎ便を使いたいのに選択肢が表示されない」「翌日配達が選べない」という場合は、以下のいずれかの原因に該当している可能性が高いです。ひとつずつ確認してみましょう。

1. セール期間中で配送がひっ迫している

プライムデー、ブラックフライデー、新生活セールなどの大規模セール期間中は、注文数が急激に増加します。その結果、Amazonの物流センターや配送業者の処理能力がキャパシティを超え、お急ぎ便や翌日配達が一時的に利用できなくなることがあります。

特に2025年のプライムデーは過去最長の4日間開催となり、注文の集中度も過去最大級だったと見られます。セール期間中にどうしても早く届けてほしい商品がある場合は、セール開始直後やセール前に注文を済ませておくのが賢明です。

2. 配送業者の人手不足・2024年問題の影響

物流業界では2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の上限規制(いわゆる「2024年問題」)が適用されており、配送能力の低下が懸念されています。この影響はAmazonの配送にも及んでおり、特に地方や夜間帯の配送で、お急ぎ便の対応が以前より難しくなっているケースが見受けられます。

配送業者側のリソースが不足している場合、Amazonのシステムが自動的にお急ぎ便の選択肢を非表示にすることがあります。時間帯を変えて再度確認すると、表示されることもあります。

3. お届け先が対象エリア外になっている

お急ぎ便や当日お急ぎ便は、日本全国すべてのエリアに対応しているわけではありません。離島、北海道や沖縄の一部地域、山間部などでは物理的に翌日配達が不可能な場合があり、配送オプションの選択画面にお急ぎ便が表示されないことがあります。

また、同じ地域であっても、注文する時間帯によっては翌日配達の締め切りを過ぎている場合もあります。当日お急ぎ便は正午までの注文が基本的な条件ですので、午後に注文した場合は翌日配達になることがほとんどです。

4. マーケットプレイス出品者が発送する商品を選んでいる

お急ぎ便が利用できるのは、原則としてAmazon.co.jpが出荷する商品に限られます。マーケットプレイス出品者が自社倉庫から直接発送する商品は、お急ぎ便の対象外となるケースがほとんどです。

商品がお急ぎ便に対応しているかどうかは、商品ページの「出荷元」の表示で確認できます。出荷元が「Amazon.co.jp」であればお急ぎ便が利用できる可能性が高く、出品者名が表示されている場合は対象外と考えてよいでしょう。

5. 在庫切れ・入荷待ちの商品を注文している

商品ページに「通常○〜○日以内に発送」「入荷予定あり」と表示されている商品は、現在Amazonの倉庫に在庫がない状態です。このような商品は、入荷後に発送が開始されるため、お急ぎ便を選択しても翌日配達にはなりません。

最短で届けてほしい場合は、「在庫あり」「通常1〜2日以内に発送」と表示されている商品を選ぶようにしましょう。

6. 支払い方法がお急ぎ便に対応していない

お急ぎ便・当日お急ぎ便を利用するには、即時決済が可能な支払い方法を選ぶ必要があります。クレジットカード、Amazonギフト券残高、代金引換、携帯決済、PayPayなどはお急ぎ便に対応していますが、コンビニ払い、ATM払い、ネットバンキング、電子マネーは入金確認に時間がかかるため、お急ぎ便を選択できません。

お急ぎ便を使いたい場合は、支払い方法をクレジットカードやAmazonギフト券に変更しましょう。

7. 定期おトク便で注文している

日用品や食品などをお得に定期購入できる「定期おトク便」は、割引が適用される代わりに配送は通常配送のみとなっており、お急ぎ便は利用できません。

急ぎで商品が必要な場合は、定期おトク便の次回配送を一時的にスキップしたうえで、同じ商品を通常注文で購入し、お急ぎ便を指定するという方法があります。

お急ぎ便で注文したのに届かない5つの原因

お急ぎ便を選択して注文を完了したにもかかわらず、予定日を過ぎても荷物が届かないケースもあります。考えられる主な原因を見ていきましょう。

1. 天候不順や交通トラブルによる遅延

台風、大雪、豪雨などの悪天候や、事故・工事による通行止めなどの交通トラブルは、配送の大きな遅延要因になります。配送元の倉庫がある地域だけでなく、輸送経路上のどこかで影響が出ていれば、到着が遅れる可能性があります。

このようなケースでは配送業者側もやむを得ない事情ですので、1〜2日程度は様子を見るのが基本です。配送状況は注文履歴からリアルタイムで確認できるため、こまめにチェックしておきましょう。

2. デリバリープロバイダやAmazon Flexが配送を担当している

Amazonの配送は、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便だけでなく、デリバリープロバイダ(地域密着型の中小配送業者)やAmazon Flex(個人事業主による配送)が担当するケースも増えています。

これらの配送業者は大手と比べてカバーエリアや配送体制が限定的な場合があり、遅延やトラブルの報告がやや多い傾向にあります。配送業者は注文履歴の「配送状況を確認」から確認できますので、トラブルの際は配送業者名を把握しておくとスムーズです。

3. 海外から発送されている

Amazonマーケットプレイスの一部商品は海外の倉庫から発送されることがあります。海外発送の場合は国際輸送に加えて通関手続きが必要になるため、国内配送に比べて大幅に時間がかかります。天候や通関の混雑状況によっては、さらに遅延が発生する可能性もあります。

商品ページの「出荷元」に海外の地名や外国語の名称が表示されている場合は、到着まで余裕を見ておく必要があります。

4. 配送中の破損により返品処理が行われている

まれに、輸送中に商品が破損してしまい、Amazonの判断で配送が中止されることがあります。この場合は、Amazonから「商品が配送できなかったため返金処理を行います」というメールが届くのが通常です。

破損による返品処理が行われた場合は自動的に返金されますが、商品が必要であれば改めて再注文する必要があります。

5. 不在票の投函ミスや置き配の確認漏れ

「届いていない」と思っていても、実は不在票がポストに入っている、あるいは置き配されていることに気づいていないというケースも少なくありません。マンションなどの集合住宅では、部屋番号の間違いにより別の郵便受けに不在票が投函されることもあります。

まずはポストの中をしっかり確認し、置き配設定をしている場合は玄関前、宅配ボックス、ガスメーター付近なども確認しましょう。注文履歴の配送状況ページには「配達場所の写真」が掲載されていることもあるため、合わせてチェックしてみてください。

荷物が届かないときの配送状況確認方法

お急ぎ便で注文した荷物が届かない場合、まずは配送状況をリアルタイムで確認しましょう。Amazonアプリまたはブラウザから簡単にチェックできます。

スマホアプリでの確認手順

1. Amazonアプリを開き、画面下部の人型アイコンをタップ
2. 「注文履歴」をタップ
3. 該当する注文を選択
4. 配送状況(「発送済み」「配達中」「配達されました」等)が表示される

パソコン(ブラウザ)での確認手順

1. Amazon公式サイトにログインし、画面右上の「注文履歴」をクリック
2. 該当する注文の「配送状況を確認」をクリック
3. トラッキングID、配送業者名、現在のステータスが確認できる

配送状況が「配達中」のまま長時間変わらない場合や、予定日を過ぎても「発送済み」のままの場合は、Amazonカスタマーサービスに連絡しましょう。チャットは24時間対応しており、電話はリクエスト方式で折り返しがもらえます。

なお、お急ぎ便の利用料を支払ったにもかかわらず期日までに届かなかった場合は、配送料の返金を受けられます。カスタマーサービスに連絡して返金を申請してください。

お急ぎ便を確実に利用するための5つのコツ

お急ぎ便をスムーズに利用して、できるだけ早く商品を受け取るためのポイントをまとめました。

1. 「primeマーク」付きの商品を選ぶ

商品ページに「prime」マークが付いている商品は、Amazonの倉庫から直接出荷される商品です。お急ぎ便や当日お急ぎ便に対応している可能性が高く、配送トラブルも少ない傾向にあります。急ぎの注文であれば、primeマーク付きの商品を優先的に選びましょう。

2. 午前中のできるだけ早い時間に注文する

当日お急ぎ便を利用したい場合は正午までの注文が条件です。また、お急ぎ便の場合でも、早い時間に注文したほうが翌日到着の可能性が高まります。夜間に注文すると翌々日になるケースもあるため、できるだけ午前中に注文を完了させるのがおすすめです。

3. 即時決済可能な支払い方法を選ぶ

前述のとおり、コンビニ払いやATM払いではお急ぎ便を選択できません。クレジットカード、Amazonギフト券残高、代金引換、PayPayなど、すぐに決済が完了する方法を選びましょう。

4. 「お届け日時指定便」も検討する

お急ぎ便は日時の指定ができないため、届くタイミングをコントロールしたい場合は「お届け日時指定便」のほうが適していることもあります。プライム会員であれば日時指定便も無料で利用でき、確実に在宅している時間帯に届けてもらえます。

5. 複数商品はまとめず個別に注文する

当日お急ぎ便対象の商品と通常配送の商品を同じカートに入れて注文すると、すべての商品が通常配送の日程に合わされてしまうことがあります。急ぎの商品がある場合は、他の商品とは分けて個別に注文しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. お急ぎ便を選んだのに翌日届かなかった場合、配送料は返金されますか?

A. はい、返金を受けられます。お急ぎ便の利用料を支払ったにもかかわらず、規定の期日までに届かなかった場合は、Amazonカスタマーサービスに連絡すれば配送料の返金対応をしてもらえます。プライム会員の場合はお急ぎ便自体は無料ですが、状況によってはAmazonギフトカードでの補填やプライム会員期間の延長といった対応が行われることもあります。

Q. お急ぎ便の配達時間は指定できますか?

A. いいえ、お急ぎ便では配達時間の指定はできません。おおよそ8時〜21時の間に届きますが、正確な時刻を指定したい場合は「お届け日時指定便」を利用してください。プライム会員であれば日時指定便も追加料金なしで利用可能です。

Q. マーケットプレイスの商品でもお急ぎ便は使えますか?

A. 出荷元がAmazon(FBA利用)であれば、マーケットプレイス商品でもお急ぎ便を利用できる場合があります。ただし、出品者が直接発送する商品は基本的に対象外です。商品ページの「出荷元」の表示を確認してください。

Q. プライム会員なのにお急ぎ便が選べません。なぜですか?

A. プライム会員でも、以下の場合はお急ぎ便を選択できません。商品がお急ぎ便の対象外(在庫切れ・入荷待ち・大型商品など)、お届け先が対象エリア外定期おトク便の注文セール期間中の配送ひっ迫などが主な原因です。時間帯を変えて再確認するか、別の商品で試してみてください。

Q. 「配達されました」と表示されているのに届いていません。どうすればいいですか?

A. まず置き配場所の確認(玄関前・宅配ボックス・ガスメーター付近など)と、家族や同居人が受け取っていないかを確認してください。注文履歴の配送状況ページに配達場所の写真が掲載されていることもあります。それでも見つからない場合は、Amazonカスタマーサービスに連絡して返金または再送の手続きを依頼しましょう。

Q. 当日お急ぎ便はどの地域でも使えますか?

A. いいえ、対象エリアは限定されています。主に東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県など大都市圏が中心ですが、対応エリアは随時拡大されています。注文時の配送オプション画面で当日お急ぎ便が表示されるかどうかで確認できます。

Q. コンビニ払いでお急ぎ便は使えますか?

A. いいえ、コンビニ払いではお急ぎ便を利用できません。コンビニ払いは入金確認に時間がかかるため、お急ぎ便の対象外となっています。お急ぎ便を利用したい場合は、クレジットカード、Amazonギフト券残高、代金引換、PayPayなどの即時決済可能な支払い方法を選択してください。

まとめ|お急ぎ便が使えないときは原因を特定して適切に対処しよう

Amazonのお急ぎ便や翌日配達・当日配達は非常に便利なサービスですが、すべての注文で利用できるわけではありません。セール期間中の配送ひっ迫、配送業者の人手不足、対象エリア外、支払い方法の制限など、利用できない原因は多岐にわたります。

【この記事のポイント】

・お急ぎ便が選べない主な原因はセール期間の配送ひっ迫、エリア制限、支払い方法、出荷元の違いなど
コンビニ払い・ATM払いではお急ぎ便は利用不可。即時決済できる方法を選ぶ
primeマーク付きの商品を午前中に注文するのが最短で届くコツ
・届かないときはまず注文履歴で配送状況を確認し、予定日を過ぎても届かなければカスタマーサービスに連絡
・お急ぎ便が期日に届かなかった場合は配送料の返金が可能
・日時を確実にコントロールしたい場合はお届け日時指定便の活用も検討

荷物が届かないときは焦らず、本記事で紹介した確認手順に沿って対処してください。原因を特定できれば、次回以降のトラブル防止にもつながります。