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山上徹也「黒幕反アベ団体2つ」特定…東スポ記事と若狭勝さんの「疑問」に戦慄

発行責任者 (K.ono)

「東京スポーツ」がとんでもない情報を出しました。

反アベ団体2つ

「東スポ」は安倍晋三元首相が今月8日に銃撃で亡くなった事件で、元海上自衛隊員の無職山上徹也容疑者が「“反アベ”の団体に所属していたとの情報」を公開しています。

 05年から20年までの15年間、大阪府内で職を転々としていたという山上容疑者ですが、彼はその“反アベ”団体に所属し、その団体の他にも「もう一つの過激な団体」についても触れています。

 山上容疑者は2つの団体と関わり、そこで「洗脳」された可能性を「東スポ」は記しています。突拍子もなく出てきた情報ですが、世間ではすでに「反アベ団体」がトレンドに入っています。

動機を宗教の方に持って行こうとしている?

「『東スポ』さんはかなり積極的にこうした記事を出しますし、団体名が出ていないので半信半疑の声が多いです。一方で『特定』がすでに始まっており、団体名の候補も出ています。

また、13日の『ひるおび!』(TBS系)で弁護士の若狭勝さんが『試し撃ちというなら、なぜ教団施設なのか。試し撃ちというなら、人形などを撃つとか他に方法がある。犯行と教団を結びつけようと印象付けるための意図があったという可能性が』『動機が宗教団体へのうらみなのか、政治的なテロなのかは大きな違い』『動機が宗教団体であれば批判は弱くなるが、政治的なテロだとすれば大きくなる。奈良県警はどうも動機を宗教の方に持って行こうとしているようにも見える』などと疑問を呈しています。

降ってわいた『黒幕』の噂……今後何がしかの話が出てくるのでしょうか」(メディア関係者)

 まだ事件の結論は出ていません。
(文/堂島俊雄)