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竹内結子もデマが…「統一教会信者」桜田淳子の衝撃…清水富美加など芸能人と宗教は騒ぎになりやすい

発行責任者 (K.ono)

 安倍晋三前首相を銃殺し、その動機やパーソナリティについても様々な情報が出ている山上徹也容疑者。

合同結婚式に出席の桜田淳子さん

 山上容疑者は各週刊誌に「母親が統一教会にハマり、多額の寄付で破産した」ことが報じられ、統一教会(世界平和統一家庭連合)への恨みが、一部で同教会とつながりがあると報じられていた安倍前首相を殺そうとした、と供述しているようです。

 一連の供述や境界側が会見を開いたこと、さらに被害者の会の弁護団が会見の内容を否定するなど、統一教会がかつてないほど世間の注目を集め、批判され、安倍前首相や自民党との関係性が調査されています。

 統一教会は以前から高額のお布施や寄付、合同結婚式などで悪い意味でのニュースを出すことがありました。1992年に合同結婚式に参加し芸能活動を休止した桜田淳子さんのニュースは特に大きく騒がれました。

 歌手・女優として高い人気を誇った桜田さんが「その場で教祖がマッチングした相手と結婚する」という、一般人感覚では理解しづらい合同結婚式に出るというのは世間に大きな衝撃をもたらしました。

 こうした、新興宗教団体に入信している著名人は一定数存在します。創価学会や幸福の科学など、芸能人が少なからず参加している宗教もあります。

宗教と有名人の関係にはデマも

 ただ、過去には「デマ」が出たこともある、と芸能関係の記者は語っています。

「新興宗教はよく報道されますね。2017年に女優の清水富美加さんが突如芸能界を引退し、幸福の科学の活動に専念することを発表。現在は千眼美子さんの名前で活動しています。

一方、一昨年に竹内結子さんが亡くなった際にも『統一教会がらみか』と信者であるとウワサされましたが、これは完全なデマ。いずれにせよ、突発的に衝撃的な報道があると宗教がらみの話がよく出てきますね」

 今後も、統一教会への注目は続きそうです。
(文/堂島俊雄)