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イクイノックス伝説を今村聖奈が再現? 宝塚記念(G1)と深くつながる「母」の戦い

発行責任者 (K.ono)

 ※画像は「JBISサーチ」より

 25日に開催される宝塚記念(G1)。夏のグランプリとして開催されるビッグレースだが、今年は断然の1強ムードだ。

宝塚記念で不思議なつながり

 ファン投票1位、昨年の年度代表馬で今年のドバイシーマクラシックをレコードタイムで圧勝したイクイノックスの1番人気は揺るがないだろう。実績とパフォーマンスは出走予定馬の中でも圧倒的で、実力的にライバルとなりそうな馬もいない状況だ。

 ただ、宝塚記念は過去に多くの名馬が敗れ去った舞台でもある。特に2016年、2017年のレースは印象的だ。2016年には断然人気のドゥラメンテがマリアライトに敗れ、2017年には年度代表馬キタサンブラックがまさかの惨敗を喫した。

 実はここで登場した馬たちに関して、イクイノックスも含めて意外な“つながり”がある。それが、今週開催のマーメイドS(G3)に関するものだ。

 2015年のマーメイドSを制したのがイクイノックスの母、シャトーブランシュだったが、2着に破ったのがマリアライトだった。マリアライトはその後エリザベス女王杯、そして前述の宝塚記念を制している。

 シャトーブランシュは決して強豪というわけではなく、重賞制覇もマーメイドSのみ。ただ、その一世一代の脚で後のグランプリホースを破った価値は大きく、その物語はイクイノックスに引き継がれ、大きな輝きを放っている。

今村聖奈騎手のハギノメーテル

 マーメイドSは過去3年で7・10・10人気が勝利するという難解なレースである。今年も横並びという感じのレースというのが大方の見解だ。

「今週中央に復帰する今村聖奈騎手のハギノメーテルに注目ですね。前走の高尾特別で逃げを打ち勝利してこのレースに臨みます。

うまく逃げられればいい勝負ができるのではないでしょうか。出遅れ癖がある馬なので、その辺をクリアすれば、今村騎手の手腕であっと驚く結果が待っているかもしれません」(競馬誌記者)

 今村騎手は先月のスマホ問題で大きく騒がれた。汚名返上の騎乗に期待したい。
(文/山田倫)