※画像は「ジャニーズ事務所公式サイト」
世間で今、大きく報じられているジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏の性加害問題。
「東山君、知ってるでしょ」
元ジャニーズJr.を中心に多数の暴露が行われているが、22日発売の「週刊文春」（文藝春秋）では、男闘呼組・元メンバー土田一徳氏が自身の性加害を告白した。
内容としてはジャニー氏に関係を求められ、応じる応じないという他の告発タレントと似通ったものではあるが、問題なのは「東山君、知ってるでしょ」と、東山紀之に関する発言をしたことである。
東山は『サンデーLIVE!!』でMCを務めるが、性加害に関しては無難な発言に終始している。同じくキャスターを務める櫻井翔と並んで、世間から批判を浴びる対象だ。
今回、土田氏が東山の名前を出した意味はそれなりに大きいだろう。また、言い分を見ると東山はジャニー氏の性加害を加担、黙認していた立場だったということかもしれない。
東山が『加害者』として扱われる日
「東山さんはジャニーズ所属タレントでもトップの地位にいますし、当然ながら事務所の覚えもめでたい。それだけ寵愛も受けていたに違いありません。
最近暴露で話題の高岡蒼佑さんがインスタグラムで『よく東山（東山紀之）さんに飲みに連れて行ってもらいました。いつも冗談で『お前もジャニーさんにやられてこい』って言ってた』と語っていましたが、黙認度合いが相当なものだったことがうかがえます。
場合によっては今後、ジャニー氏はもとより東山さんが『加害者』として扱われる日も近いかもしれません。ジャニー氏は亡くなっており、怒りの矛先がないのも事実。今後ボロボロと情報が出てくれば、追い詰められる可能性も高いと思われます」（メディア関係者）
東山はあらゆるジャニーズの中でも格別の扱いを受けている人物だ。その違和感は以前からあったが、ジャニー氏に加担していたとすれば、捨ておくことはできないだろう。
（文／堂島俊）
宮城県出身。エンタメ・娯楽関連のwebメディア編集、運営を経て、2020年にミツイグラフ株式会社を設立し、メディア運用や投資でスタッフ2名ながら2年間で1億円以上の営業利益を達成。現在は会社経営ならびにwebメディア「Flat Plat」発行責任者として活動。北海道在住の愛犬家（小型に限る）。