女優の広末涼子との不倫でマスコミや世間から注目を浴びている料理人の鳥羽周作氏。
広末の夫・キャンドル・ジュン氏を否定
鳥羽氏は1日、新店舗「NAGANO」（長野・小谷村）のオープン初日に姿を現し「東京スポーツ」の取材に応えた。すでに「週刊文春」で単独インタビューに応じているが、その時とは大きく異なる強い口調で広末の夫・キャンドル・ジュン氏を否定している。
鳥羽氏は「あいつは抹殺された方がいい」「不貞行為なんて10くらいあるんじゃないですか、俺が知ってる限り」などとキャンドル氏の裏の顔を語った。
今回の不倫は、鳥羽氏としては広末を「守った」という気持ちが強いようだ。世間の反応はどうあれ、鳥羽氏としてはキャンドル氏こそ元凶であると考えているのだろう。
また、鳥羽氏の攻撃はそれだけにとどまらなかった。この件に関して触れた、タレントの和田アキ子にも怒りをぶちまけたのだ。
鳥羽氏は1日の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』（ニッポン放送）に出演した和田が「広末と連絡はとって自分の妻と連絡が取らないのはおかしい」といった主旨の発言をしたことに「奥さんの気持ちもある」「彼女が全く会いたくないっていうんだったら連絡は取れない」と事情があると説明。
さらに「頭悪いよなって思いますよね。ご意見番って言ってるけど何なのかな」などと痛烈な言葉も浴びせた。
ここへ来て辛辣な発言を連発している鳥羽氏。とりわけ自身を批判する人物への否定的な意見をしているわけだが、これは完全な「悪手」である。
鳥羽さんにはマネジメントする人がいない
「不倫をし、交換日記も流出し、世間から批判されるのも自然な状況で『自分は悪くない』と主張すれば火に油を注ぐだけです。
芸能人であれば、こういった状況でマネージャーや事務所がきっちり対応をしてしかるべき発言をさせるものですが、鳥羽さんにはマネジメントする人がいません。“半タレント”であることのマイナス面が露見した格好です。
無論、鳥羽さんにも言い分はあるので、キャンドルさんに対してある程度モノ申したい気持ちは理解できます。しかし、完全な外野である和田さんまで批判するとなると、今後自分を批判するタレントすべてを敵に回すことになりかねません。そんなことをして誰が得をするのか、マスコミくらいじゃないでしょうか。
今後は広末さんと海外に渡るというウワサもありますが、もう日本を捨てる覚悟ができているのかもしれません。最後に砂をかけまくって消えるつもりなのかも」（メディア関係者）
鳥羽氏を擁護する声もごく一部存在する。しかし、今回彼が行っているのは敵を増やす行為そのものだ。
何よりこうした発言の影響を受けるのは広末であり、仕事が遠ざかる要因にもなるだろう。これ以上発言はしないほうがいいのではないだろうか。
（文／堂島俊）
宮城県出身。エンタメ・娯楽関連のwebメディア編集、運営を経て、2020年にミツイグラフ株式会社を設立し、メディア運用や投資でスタッフ2名ながら2年間で1億円以上の営業利益を達成。現在は会社経営ならびにwebメディア「Flat Plat」発行責任者として活動。北海道在住の愛犬家（小型に限る）。