実業家の東谷義和さんのYouTube「ガーシーch」でやり玉にあげられている、俳優の綾野剛さん。
東谷さんはすでに綾野さんの過去の女性問題、ならびに酒癖や暴力沙汰をYouTubeで垂れ流しており、そのせいで綾野さんのイメージが凋落している状況です。
「新潮」が日曜劇場スポンサー動向を報じた
「もともと女性関係や酒癖の悪さはメディアの間でも有名だったし、メディアが報じたこともあるよ。でもガーシーは綾野の『未成年淫行』を断言し、そのお相手女性を生配信で登場させた。状況的には言い逃れできないし、未成年淫行でテレビに出られなくなった芸能人も数多い。このまま出演を続けられるのかはわからないね」(國光翔太・芸能ライター)
奔放な私生活だったという綾野さん。それだけに東谷さんの暴露は衝撃的に映るわけですが、「デイリー新潮」(新潮社)が、綾野さん主演で7月期放送予定のTBS系「日曜劇場」の『オールドルーキー』に関し「スポンサーであるSUNTORYとSUBARU、日本生命、花王のうち1社が東谷氏の主張に関する調査をしている」と報じました。
これまで東谷さんの一方的な主張だけに取り上げないメディアが大半でしたが「新潮」のような大手メディアもこの件を報じるようになりました。日本のテレビドラマ界で最も価値が高い「日曜劇場」だけに、何とも危うい綾野さんの出演がどうなるのか、というのは注目を集めているようです。
前述の通り同枠のスポンサーは超がつく大企業であり、綾野さんのイメージを気にするのも当然と言えば当然のことです。
この流れには、東谷さんに対する世間の“風向き”も変わってきたことも影響していそうです。
東谷さんの信頼は上がり、芸能事務所の信用は下がった
「チャンネル登録者数は120万人ちょっとから増えず、再生回数も減っているのは事実で『勢いが落ちてきた』という意見も多いけど、中身を見ると必ずしもそうは言えないと思います。
大手ポータルの掲示板やSNSでは、綾野さんの疑惑報道に対し『ガーシーの言い分について説明すべき』『今のままでは出演してほしくない』『日曜劇場に汚点が残る』など、このまま綾野さんが何事もなく出演することに懸念を示す声も増えています。
最初は一方的な暴露に不快感を示す人がマジョリティでしたが、否定も肯定もせずダンマリを決め込む芸能事務所や東谷さんが出す『証拠』もあって、少しずつですが信じる人は増え、逆に芸能人や芸能事務所を信頼する人が減少しているように見えます。
大手メディアも東谷さんと関わりたくないのが本音でしょうが、このまま無視するとそれだけで『攻撃対象』になりかねません。様子見も含めていろいろと記事を出しているようです」(本名非公開・メディア関係者)
今後の展開次第では、綾野さんの出演が本当に危なくなる可能性もありそうです。
(文/堂島俊樹)