世間が呆れ、騒然となっています。
前代未聞のウワサ
先日「TBS男性社員が、取材対象であるウクライナ人避難民女性に性交渉(しかも3P)を持ちかけた」との情報が出回りネットで騒動に。その後SNS界隈で有名な滝沢ガレソ氏がTwitterで「前代未聞のウワサですが、独自調査の結果“事実”でしたので、経緯をまとめました」とツイート。さらなる騒動を巻き起こしています。
この男性社員は取材で知り合った避難民の女性をバーに呼び出し、仲間と2人で性交渉を持ち掛けたようです。その女性は走って逃げだし、その後難民支援者とともにウクライナ大使館に相談。TBSに謝罪を求める提案もあったが、女性側が「（避難させてもらっている立場から）ことを大きくしたくない」ということで、大使館含め具体的なアクションは起こさなかったそうです。
そしてTBSは9日、「当社記者が女性をホテルに誘ったり、友人を呼ぼうとした事実はございません。記者と女性がスマホの翻訳機能を利用して会話していたことなどにより、当事者間で何らかの行き違いや誤解があった可能性を懸念しております」と疑惑を否定しました。
TBSはこの疑惑を否定しましたが、滝沢氏は「※TBS社よりなんのリアクションも確認できなかった場合、O氏の実名を公開予定です。」としており、9～10日中には実名公開をすると言われています。すでにネット上で特定作業も起こっています。
当該の男性なのではないか、という名前や顔写真
TBSが否定している以上滝沢氏の意見とはぶつかり、今後闘争になる可能性もありますが、今後の展開をメディア関係者に問いました。
「すでに当該の男性なのではないか、という名前や顔写真も出回ってしまっていますし、滝沢さんが実名告発を本当にするのであればTBSと真っ向対立ということになります。
また、今回の騒ぎでウクライナ大使館がこの出来事が『あった』としてTBSに謝罪要求をしたらTBSとしては『虚偽を伝えた』可能性が出て、大手テレビ局としての危機が訪れることになる可能性もあります。
最近は『ガーシーch』の東谷義和さん、Z李さん、そして滝沢さんとこうした『個人ゴシップ人』の力が強まっていますね。何といっても彼らにはしがらみがないのが強みですが、テレビ局を相手にした非常に大きな爆弾だと思われます」
どうやら、このままでは終わらないようです。
（文／田中陽太郎）
宮城県出身。エンタメ・娯楽関連のwebメディア編集、運営を経て、2020年にミツイグラフ株式会社を設立し、メディア運用や投資でスタッフ2名ながら2年間で1億円以上の営業利益を達成。現在は会社経営ならびにwebメディア「Flat Plat」発行責任者として活動。北海道在住の愛犬家（小型に限る）。