8日、安倍晋三元内閣総理大臣が銃撃を受け、亡くなった事件。
本人は「サンクチュアリ教会」に入信か
この件に関し、犯行に及んだとされる山上徹也容疑者は「特定の宗教団体に恨み」があったとし、その団体と安倍氏が深い関係にあったと考えたと供述しているようです。
自身の母親がその団体にハマり、多額の寄付をしたことがそもそもの原因だと考えられるこの事件。すでにネット上ではその宗教団体の特定作業が行われており、「フラッシュ」(光文社)はその団体を「統一教会(現・世界平和統一家庭連合)だ」と取材で断言しています。「週刊文春」は山上容疑者自身もその分派である「サンクチュアリ教会」に入信していたと匂わせる文面も掲載しています。
ほぼ“名指し”状態の統一教会ですが、どうやら11日「会見」を開くとテレビ朝日等が報じています。
会見が開かれれば宗教団体の名前は特定されるでしょうし、世間の注目は最高潮になるでしょう。
また、「安倍元首相との関係」にも言及があるのか、注目されます。
『親が変な宗教にハマらなければ』
「安倍元首相は、もともと何度か統一教会との密接な関係を一部で報じられていました。10日の参院選関連の番組でも、NHK党の人物がその点に切り込み放送事故のような形になっています。統一教会側から今回の事件との関連、並びに安倍元首相との仲に関する話が出れば、また新たな激震になるのは必定です。
ネット上では『宗教に恨みがあるのに安倍さんを狙うのはおかしい』という声が大多数ですが、一方で『親が変な宗教にハマらなければ』と、ごくわずかな同情の声もありますね」(web系ライター)
会見で何が語られるのか、注目です。
(文/田中陽太郎)