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中田敦彦「俺はモーツァルトと一緒」松本人志批判より自己愛強すぎてドン引き…「中田の笑いには知性が必要」自画自賛も大失敗

発行責任者 (K.ono)

 オリエンタルラジオの中田敦彦が、ダウンタウン・松本人志を公然と批判し話題だ。

「よく言った」「一石を投じた」

 中田は先日放送された『THE SECOND』(フジテレビ系)の“アンバサダー”として松本の名前があったことに触れ「松本さんが審査員をやりすぎ」と指摘。それによって「松本さんがつまらないと言えばその芸人は終わる」「松本さんに何か言える芸人はいない」「松本さんの映画を面白いか面白くないか誰も言えない」「今活躍している人の多くが何かしら賞をもらっていて、松本さんに『審査員やりすぎ』とは言えない」など、松本の権力が強すぎる吉本・お笑い界隈の現状を嘆いた。

 松本への意見がタブーとされているのは一般視聴者の間でも有名な話で、今回の中田の批判に「よく言った」「一石を投じた」と評価する声も少なくはない。

 一方で動画の中で「この動画見ている粗品くんどう思う?」と、最近中田の動画をよく見ているという霜降り明星・粗品の名前を出した点には疑問の声も。相方であるせいやが「真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな 中田」と怒りを露わにし「後輩の名前は出さなくてよかった」「ダサい」といった意見も少なくない。

 いずれにせよ中田の意見自体は現在の芸能界の問題点を一定示しているという意味で無価値とは言い難い部分があるだろう。

 ただ、粗品の名前を出したこと以外でも、世間を逆なでするような発言もあった。

『ドストエフスキー読めないとかモーツァルトがわからないと一緒だから』

「中田さんは動画の最後に『中田で笑ったことないから、お前に何言われても響かねえ、中田は芸人じゃねえ、という人もいる』として『中田で笑うのには知性が必要』『ドストエフスキー読めないとかモーツァルトがわからないと一緒だから。後世恥をかくから』などとコメント。

中田さんの笑いに特別な知性が必要かはともかく『歴史上の偉人を出すのは失礼』『パーフェクトヒューマンと武勇伝に知性が必要なのか』などとツッコミの嵐。自己顕示欲の強さが裏目に出るような発言になってしまいました。

本人も言い過ぎたと思ったのか、その部分を現在は削除しています。最初から言わなければいいのに」(メディア関係者)

 あっちゃんちょっとカッコ悪い……。
(文/堂島俊)