オリエンタルラジオの中田敦彦が、YouTubeでダウンタウン・松本人志を批判した騒動。
松本人志は賞レースの審査員をやりすぎ
過去にも“匂わせ”で批判したことはあった中田だが、直接的に批判をしたのが初めてということで大きな話題を呼んでいるわけだ。内容としては「松本人志は賞レースの審査員をやりすぎ。影響力が強すぎて何も言えない状況が出来上がってしまっている」というものだ。
本人としては現在のお笑い界に一石を投じたつもりなのだったろうが、世間は「需要があるから選ばれている」「積み重ねてきたものがあるから今があるんだろ」「YouTuberになった人がお笑い界を語らないで欲しい」など厳しい意見が多い。
また、相方の藤森慎吾はじめ、霜降り明星・せいややほんこん、さらには東野幸治も反応するが、決して中田を擁護する内容ではない。同じくYouTubeで活動しているひろゆきこと西村博之氏も「中田さんが賞レースを作ればいい」と冷静に突っ込んでいる。
業界内でも孤立が深まっている中田。いち早くYouTuberに転身し、巧みなトークでチャンネル登録者数を圧倒的に伸ばした実績はあるものの、シンガポール移住や挑発的な言動などでアンチも多く、さらに吉本興業や芸能界への攻撃が“コンプレックス”にも見え、決してポジティブに見られていないのも事実である。
そんな中でのこの問題発言。いよいよ助ける人もいなくなってしまうのではないかと言われている。YouTube界隈も以前ほど儲からなくなってきている現状、中田に手を差し伸べる人はどこまでいるのか。
そして、こうなるとマスコミが中田の「アキレス腱」を探しそうだ。
『中田の不倫相手では』というYouTuberの女性
「金銭的な部分ではそつなくこなしていそうなので、あるとすればプライベートのスキャンダルでしょうか。
実は、以前から『中田の不倫相手では』というYouTuberの女性がいるんです。あやのんさんという女性で、暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソさんが疑惑を提示し、あやのんさんの動画やSNSも鍵アカになってしまったということがありました。
世間の風当たりは激しく、それでも大金を稼いで安泰の中田さん。マスコミが狙う要素は揃ってしまっていますね」（メディア関係者）
松本批判が思わぬ方向に飛び火しそうな気配も。
（文／堂島俊）
宮城県出身。エンタメ・娯楽関連のwebメディア編集、運営を経て、2020年にミツイグラフ株式会社を設立し、メディア運用や投資でスタッフ2名ながら2年間で1億円以上の営業利益を達成。現在は会社経営ならびにwebメディア「Flat Plat」発行責任者として活動。北海道在住の愛犬家（小型に限る）。