月9森七菜『真夏のシンデレラ』は視聴率100ゼロの挑戦？「夏・海・恋愛」の3大要素が古い？

　フジテレビの月曜夜9時枠で放送されるドラマ「真夏のシンデレラ」が、初回30分拡大で10日にスタートすることが発表された。

男女8人の恋愛群像劇

　このドラマは真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇で、森七菜をヒロインに、間宮祥太朗、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司が共演する。

　この作品は、従来の月9ドラマが恋愛に特化していたのに対し、最近は事件や医療をテーマにした作品が主流となっていたため、恋愛群像劇の復活が注目を集めている。

ドラマ「真夏のシンデレラ」について、放送前からネット上でネガティブな反応が目立っていることが報じられている。

中高年世代には響くかも

　批判的な意見や予想される大コケについてのコメントも見られる中、一部の局内でも厳しい意見が出ているという。しかし「真夏のシンデレラ」は往年の月9ドラマの復活を目指しているわけではなく、むしろ新たなチャレンジであるという見方も。

主演に森七菜を起用したことや、夏や海といった要素が中高年世代には響くかもしれないが、現代の若者には共感を得にくいかもしれない、との見解も。森七菜のファン層とイマドキの若者層の一致が難しいという観点から、このドラマのチャレンジ性が浮き彫りになっている。