娯楽

団野大成「調教遅刻で武豊乗り替わり」宝塚記念ジェラルディーナ突如降板の裏

発行責任者 (K.ono)

 ※画像は「JBISサーチ」より

 今月25日、阪神競馬場で開催される宝塚記念(G1)に出走予定のジェラルディーナが、武豊騎手との新コンビを組むことがわかった。

ジェラルディーナも十分に馬券を狙える実力

 ジェラルディーナは七冠牝馬ジェンティルドンナの仔で、昨年エリザベス女王杯を制しG1初制覇を果たした。暮れの有馬記念でも3着に入るなど、中長距離における牝馬の強豪として知られている。

 宝塚記念はエリザベス女王杯(昨年は阪神開催)と同じ2200m。経験を考えれば当然のローテーションであり、夏の阪神特有の湿気を含んだ馬場も対応可能。これまで国内18戦で上がり3位以内に入らなかったのはわずかに一度だけという堅実な末脚を武器にしている。

 今回のレースはG1競走3連勝中のイクイノックスが大本命、天皇賞・春を制したジャスティンパレスが対抗というレースだが、ジェラルディーナも十分に馬券を狙える実力がある。レジェンド・武豊騎手がどのようなエスコートを見せるのかも注目されるが……。

斉藤厩舎の調教に『寝坊』

「当初は団野大成が鞍上と発表されていました。今回の武豊騎手への変更は競馬ファンとしては寝耳に水だろう。記者連中も驚いているよ。

団野大成騎手は所属が斉藤崇史厩舎ですし、ジェラルディーナに騎乗するのも自然な話。今年はファストフォースで高松宮記念を制しG1初制覇も果たすなど若手でも頭一つ抜けた存在になっていたのに。

どうやら斉藤厩舎の調教に『寝坊』して怒りを買い、全頭乗り替わりになってしまったようだ。唐突な武豊騎乗はそのためだろう。

最近は今村聖奈騎手ら若手のスマホ使用、亀田温心騎手の空港間違いなど問題が多いが、団野騎手も……ということになってしまった。

ちなみに競馬ファンからすれば『サンデーレーシングの武豊騎乗が久々』と盛り上がっている(笑)。団野騎手にとっては非常にもったいない乗り替わりになってしまったね」(競馬ライター)

 武豊騎手とジェラルディーナのコンビに、とりあえず期待だ。
(文/山田倫)