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「JRA歴代最強の証明」イクイノックスの宝塚記念が不安な理由…「アノ2頭」に並べるのか

発行責任者 (K.ono)

 ※画像は「JBISサーチ」より

 25日に阪神競馬場で開催される宝塚記念(G1)。8日にファン投票の最終結果が出た。

歴代最多21万6379票

 1位は歴代最多21万6379票を集め、堂々1位に支持されたイクイノックス。昨年の年度代表馬で、天皇賞・秋、有馬記念、ドバイシーマクラシックとG1競走を3連勝中。IFHA(国際競馬統括機関連盟)の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で首位という快挙も成し遂げている。

 差し、捲り、逃げとあらゆるパターンでG1を勝利しており、その多彩さと強さは世界一に相応しいものだ。今回の宝塚記念も圧倒的1番人気になることが予想される。2番手には天皇賞制覇のジャスティンパレスが有力だが、実績やパフォーマンスの差は明らかだ。

 それでも、仮に圧倒的な力があったとしても、一筋縄でいかないのが宝塚記念である。

 大変に嫌なデータもある。前年の年度代表馬た現役最強馬が宝塚記念に挑んで勝利した例は思いの外少なく、父であるキタサンブラックや、ブエナビスタなど名馬がことごとく敗れてきた歴史がある。

 過去20年、年度代表馬で翌年の宝塚記念を制したのは2006年のディープインパクト、2012年のオルフェーヴルのみ。いずれも三冠馬で「日本史上最強」の筆頭候補の2頭である。

 つまりイクイノックスにとって、今回の宝塚記念は「歴史的名馬」「史上最強馬」を語る上でも重要なレースとも言える。メンバーを考えれば勝ち目は充分だが……。

初の関西遠征

「阪神2200mという特殊な舞台、上りも遅く内回りで上がりも遅いと、特に東京競馬場などとは一線を画す舞台ですからね。いかにイクイノックスといえど油断はできません。

今回が初の関西遠征という点も気になります。栗東滞在で調整をしていますが、いつもの環境とは異なりますからね。

これまでのパフォーマンスは歴代最強クラス。ディープインパクトやオルフェーヴルに並び立つ存在か、はっきりしますね」(競馬誌ライター)

 能力は最強。あとはジンクスだけである。
(文/堂島俊雄)