ダウンタウン・松本人志の批判をしたことで世間の注目を浴びているオリエンタルラジオの中田敦彦。
「思っていることを言っただけ」
中田は8日に自身のYouTubeを更新し、相方の藤森慎吾とオンライン対談動画を出した。今回の発言については「思っていることを言っただけ」「(松本と2人で会うのかという質問に)2人で会っても面白くない。議論をしたいわけで和解をしたいわけではない」と説明した。
世間からは変わらず批判が相次いでいる状況だが、オンラインサロンではさらに激しい発言をしているというウワサもある。芸人としては苦しい状況だが、本人はどこ吹く風といったところだろうか。
さらに、一部では中田が大御所を「ボコボコにする」という切り取り動画が出回ってしまった。
その動画で語られていたのが以下だ。
「マジで俺弱ったらボコボコにしてやるから、上の大御所たち」「マジで、冗談じゃねえぞって思ってるから。20年くらい先輩に」「めちゃめちゃ老いてくからね。もう元気なくなっちゃったな、丸くなっちゃったな、なんて言ってこれ乗り込んでボコボコにする」「どんな気持ちいー?ってやるからね」「人生は勝負」「マウントとるためにやってるから」などと発言している。
これが拡散し「さすがにまずいだろ」「前からこういうこと言ってたのか」「目が怖すぎる」など驚く声が殺到。今回の騒動と絡める声が相次いでいる。
ただ、この動画に関して言えば少々気の毒ではある。
『dis』の流れで『大御所をボコボコ』
「この動画、2カ月前のものなんですよね。【HIPHOP界のレジェンドZeebraさんを語る!芸人のラップバトルを開催したい】というタイトルの動画で、オンラインサロンではなくYouTubeで語った内容です。
ラッパーであるZeebraさんやKjさんの紹介をしており、その中で芸人のラップバトルを開催したいと考えていて、その『dis』の流れで『大御所をボコボコ』という話になっていく、という流れでした。そして最後はオンラインサロン入会を勧めるというもの。
流れとしてはトーク内容に絡む部分だったので、今回はややずるい切り抜きではありました。まあ、強い言葉なのは間違いありませんが」(メディア関係者)
とにかく芸能界の上をボコボコにしたいようだ。
(文/戸田譲二)