時事

瑛太、三谷幸喜を糾弾「ホリエモンは高岡蒼佑と同じ」実業家の風格消えた

発行責任者 (K.ono)

 実業家の堀江貴文氏が、16日に大麻所持で逮捕された永山絢斗容疑者について言及した。

瑛太、三谷幸喜を攻撃

 堀江氏は、兄で俳優の永山瑛太が今回の逮捕を「許さない」と発言したことに「許さない、とかアホやん。」とツイート。目下炎上中である。

 堀江氏は以前から大麻解禁には寛容で、かつ刑事事件についても持論を展開してはいた。それだけに今回の発言は彼なりの考えはあるのかもしれないが、他人にアホ呼ばわりはやはり良くはないだろう。

 また、2020年に脚本家の三谷幸喜氏が「オファーを受ける俳優さんたちに言いたいのですが『おれ、ちょっとヤバいかな?』『スネに傷持ってるかな』と思っている人がいたら、ぜひ断ってください」と発言したことが話題になっていることにも「人に危害を加えたわけでもない大麻とかコカインを叩いて平気でジャニーズのタレントを起用してるお前がいうなって思うけどな。もちろん知ってただろうしな」と糾弾した。

 最近の堀江氏は時事についてこうしたコメントを出し、炎上する機会が増えた。「炎上商法」「逆張りおじさん」「かまってちゃん」などさまざまな言われ方をしている。

 かつてライブドアで世間を席捲し、ライブドア事件での逮捕、収監、出所を経てインフルエンサーとして活動していたまではまだ「とんがった実業家」という風情だったが、最近はやや「迷惑YouTuber」のような印象もある。

もう実業家の風格はない?

「発言自体は意見として価値はあると思いますが、とにかく口汚い印象ですね。それも含めての商法なのかもしれませんが……。

一方で先日逮捕されたガーシー氏を支持するかのような発言もしており、さすがにまずいのではないか、という指摘もあります。権力への怒りが相当なのでしょうが、ここ最近芸能界を批判している高岡蒼佑さんと似た雰囲気です。実業家としての存在感はなくなってきました」(メディア関係者)

 とにかく攻撃しまくるのが炎上商法の極意なのだろうが。
(文/城島信二)