※画像は「新しい地図」
５月２２日にＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅを脱退した、平野紫耀、神宮寺勇太が滝沢秀明の新事務所「TOBE」とエージェント契約を結ぶことが「週刊女性」の取材でわかった。
滝沢がグループの「名付け親」
2人は平野の個人事務所で活動し、マネジメント業務をTOBEに委託するということのようである。同じく脱退した岸優太もじきに同じ契約を結ぶのでは、と言われている。TOBEは他にも元ジャニーズのIMPACTorsも所属することが決まっているとの情報もある。
さらに、滝沢がグループの「名付け親」で極めて気に入っていたSnow Manも、いずれはジャニーズからTOBEに移籍する可能性もあるとしている。ジャニーズタレントは別としてジャニーズ事務所は性加害問題から世間の嫌われ者状態。さまざまなしがらみがある中で、自由に活動できるなら滝沢の事務所に移動したって決しておかしくはないはずだ。
そして、気になるのがあの大物グループ・SMAPだ。
６月１８日の冠番組『まつもｔｏなかい』には伊藤英明、佐久間宣行氏、ＢｉＳＨが出演し、全員がＳＭＡＰについて熱く語った。ＢｉＳＨはＳＭＡＰに憧れており、解散コンサートに向けてＳＭＡＰのＤＶＤを勉強していることも明かした。
番組ではＢｉＳＨの解散についても言及され、中居が仲の良さと解散という相反する要素について質問。
ジャニーズの外の影響力がより大きく
一方で、ＳＭＡＰの解散については、木村拓哉と他のメンバーとの間に確執が生じたという説が報じられている。独立に動く過程で木村が「裏切った」という情報もあり『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）での木村や他メンバーのギクシャクした雰囲気も話題になっていた。
しかし5月21日の『まつもｔｏなかい』では、出演した岡田准一が木村の名前を出したりと、特にNGなどでもない様子だ。
「まさかのSMAP再結成ともなれば、ジャニーズの外の影響力がより大きくなってしまいます。元ジャニーズに魅力あるアイドルが揃ってしまいますね。SMAPの元メンバーは中居さんが個人事務所、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、草なぎ剛さんが『新しい地図』で木村さんがジャニーズなので、少なくともTOBE所属はないかもしれませんが“共闘”はあるかもしれません。
ジャニーズは明らかに弱体化していますし滝沢さんはあからさまに『野望』を見せている。今後の動きに注目です」（メディア関係者）
ジャニーズと新興事務所の“逆転現象”を見てみたい気もする。
（文／田中陽太郎）
宮城県出身。エンタメ・娯楽関連のwebメディア編集、運営を経て、2020年にミツイグラフ株式会社を設立し、メディア運用や投資でスタッフ2名ながら2年間で1億円以上の営業利益を達成。現在は会社経営ならびにwebメディア「Flat Plat」発行責任者として活動。北海道在住の愛犬家（小型に限る）。