元King&Princeの平野紫耀と神宮寺勇太が、滝沢秀明の新事務所「TOBE」に合流することが正式に発表されそうだ。
「2つの椅子」を並べて7月7日の生配信を告知
平野と神宮寺は先日TOBEとエージェント契約を結ぶと報じられたが、その点が現実になるようだ。TOBEの公式Twitterが4日、「2つの椅子」を並べて7月7日の生配信を告知。それが平野と神宮寺の登場予告だというわけだ。
すでに三宅健が同様の形で記者会見を行っており、続けざまの「辞めジャニ」の移籍ということで注目を集めている。
2023.07.07 19:00#TOBECONTINUED_02 https://t.co/zJU1Iemuu3 pic.twitter.com/flom6y0pCJ
— TOBE OFFICIAL (@tobeofficial_jp) July 4, 2023
無論、批判的な見解もある。ジャニーズを辞め、次もジャニーズを踏襲するような滝沢の事務所に所属するということで「2号店」「ダサい」などと揶揄もされてしまっている。平野と神宮寺はジャニーズ退所によってキンプリが分裂しており、永瀬廉と高橋海人のファンから不満の声も多い状況だ。
すでに平野は大物音楽家を使って「新曲発表」も近いと言われており、TOBEとともに新たなスタートを切るつもりのようだ。
それにしてもTOBEの、滝沢の攻勢はここへ来て激しさを増している。滝沢がプロデュースしたジャニーズJr.の7人組グループIMPACTorsもTOBEに移籍すると言われており、商標登録にも動いているという。
ジャニーズ事務所の性加害問題で世間から批判を浴びる中、TOBEへの追い風は決して弱くはない。
『クーデター』ともいえる状況
「滝沢さんはジャニーズ事務所の副社長をしていましたが、藤島ジュリー景子社長や一族が実権を握っており、思うような活動ができなかったという話もあります。それにしても『恨み』でもあるのか、というような動きですね。滝沢さんはジャニー喜多川氏には恩義を感じていたようですが、他にはそうでもなかったということかもしれませんね。
平野さんも神宮寺さんも迷いなく合流するわけですから、ジャニーズの締め付けに嫌気がさしたこと、そしてやはりジャニーズ事務所に対して思い入れは特にないと思われても仕方ありません。自分たちのファンを大事にできれば……という考えなのでしょう。
こうしてみると『クーデター』ともいえる状況ですが、反響は上々。このままの勢いを継続できるのかに注目が集まります」(メディア関係者)
TOBEには今後も「辞めジャニ」が集まる可能性も報じられている。ジャニーズに追いつくような勢力になるのか、注目が集まる。
(文/城島信二)