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JRA吉田隼人調整ルームで器物損壊は「ソダシ降板」の怒り…「知人に暴力事件」「女性トラブル」キレやすい性格で

発行責任者 (K.ono)

 JRAの吉田隼人騎手が、調整ルーム居室の備品を損壊した事実が確認されたとして、24日から25日まで騎乗停止となった。

自身の騎乗を含めたさまざまな不満

 事件は洗面台の戸棚、テレビのリモコン、ゴミ箱が壊れているのを清掃スタッフが発見。後日、吉田隼人騎手に確認したところ、事実を認めたという。

 吉田騎手は「自身の騎乗を含めたさまざまな不満、いら立ちが抑え切れなかったといった内容を話した」ようだ。

 吉田騎手と言えばゴールドアクター、ソダシなどでG1競走を制するなど関東の中堅として存在感を放っている。最近も大阪杯をポタジェで制した。

 突然の「器物破損」で騎乗停止となった吉田騎手。いったい何があったのか。

ソダシを乗り替わりに

「吉田騎手に関しては、5月のヴィクトリアマイルと安田記念で、これまで主戦として騎乗してきたソダシを乗り替わりになりました。ヴィクトリアマイルはD.レーンで2着、安田記念は川田将雅騎手で7着と一定の結果は出ましたが、この成績なら吉田騎手でも良かったのでは、という意見も多くあります。

以前には札幌市で知人に対し暴力を振るい罰金刑を科せられたことがあります。さらに女性関係も絡んだトラブルもあったようで、もともとトラブルは多めなんです。

トレセンでもケチで有名で、性格も気難しいタイプ。ソダシの乗り替わりに納得できず、怒りをぶちまけたというのはストーリーとしてはわかります。人に手を出さないだけマシだったかもしれません」(競馬ライター)

 吉田隼人騎手は関東では有力なジョッキーの1人だ。それだけにトレセン内での衝撃も大きい。

 先日、今村聖奈ら若手騎手がスマホ使用で騎乗停止になったが、ある意味それ以上のトラブルになってしまった。もったいない限りである。
(文/堂島俊雄)