スポーツ

ブズコバSNSに誹謗中傷がヤバい…「失格騒動」加藤未唯と因縁の対決も実現か

発行責任者 (K.ono)

 マリエ・ブズコバ選手がウィンブルドン選手権に出場し、シングルスではマルケタ・ボンドロウソバ選手に逆転負けし、女子ダブルスではワン・シュ選手とリンダ・ノスコワ選手組に勝利しました。

ブズコバSNSに批判殺到

 しかし、ブズコバ選手の過去の行動に対する非難コメントが大会の公式ツイッターやブズコバの公式SNSに殺到しています。

 ブズコバ選手は、ウィンブルドン選手権の女子シングルス4回戦でマルケタ・ボンドロウソバ選手に逆転負けを喫しました。第1セットでは優位に進めていましたが、第2セット以降はミスが増え、相手選手の強打に翻弄されました。試合後はお互いに笑みを浮かべながらネット越しにハグし、ブズコバ選手は後輩にエールを送りました。

 試合後、ボンドロウソバ選手への称賛よりも、ブズコバ選手自身を否定する意見が殺到。ブズコバ選手の試合中の叫び声や、全仏オープンでの失格騒動に対しても批判がありました。ブズコバ選手は失格騒動の当時、インタビューで自身の行動を弁解し、加藤未唯選手を非難する姿勢を示しました。

試合前から非難のリプライが相次いで

 ブズコバ選手は、自身に非はなく被害者であると主張し、反論を行っていました。彼女の弁解は炎上騒ぎを再燃させ、シングルスの敗退にも関わらず非難が収まらない状況が続いています。それにもかかわらず、彼女は短時間の休息の後、女子ダブルスの試合に臨み、ストレート勝利を収めました。

 ブズコバ選手のツイッターアカウントには、試合前から非難のリプライが相次いでおり、誹謗中傷や人種差別的な投稿も見られました。加藤未唯組も女子ダブルスのベスト8進出を狙い、ブズコバ・ソリベストルモ組も2回戦に臨みます。偶然にも、両者が同じ日時に試合を行う可能性があり、準決勝で因縁の再戦が実現する可能性もあるでしょう。
(文与田清武)