先日、元King&Princeの平野紫耀、神宮寺勇太が元V6三宅健とともに合流し、勢いを増す滝沢秀明氏の新事務所「TOBE」。
元ジャニーズ事務所のタレントを次々引き込んで
ジャニーズ事務所の役員を辞め、その後TOBEを設立したことで再注目された滝沢氏。その後は前述の通り、元ジャニーズ事務所のタレントを次々引き込んでおり、今後もその動きは続くものと考えられている。
滝沢氏の動きは「あからさま」で、ジャニーズ事務所の力を使ってのし上がろうとしているのではないか、という批判的な意見は少なくない。
また、ジャニーズ事務所が性加害問題で世間のバッシングを浴びているタイミングでの動きだけに、日本でも有数の芸能事務所に“全面戦争”を仕掛けたとも見て取れる。
いずれにせよ滝沢氏の積極的な経営は目をを見張るものだがある。そして、その計画性は「ジャニーズを辞める前から」なのではないかとの声もあるのだ。
TOBEグループのwebドメイン
「昨年10月でジャニーズ事務所の役員を辞め、その後1月に『頭を空っぽにして考えて、やっぱりエンタメをつくりたい』という気持ちでTOBEを立ち上げたとしていますが、ジャニーズ事務所にいたころから新事務所設立に動いていたのではないか、という指摘がなされています。
TOBEグループのwebドメイン(webサイトの住所)が取得されたのが『昨年7月』であるという点が、その指摘がなされる理由です。事務所を辞める前からドメイン取得をしていたことから、ジャニーズ事務所在籍中から滝沢さんは新事務所に向けて動いていたのではないか、ということです。
滝沢さんの退所後にキンプリ3人の脱退が報じられ、TOBE始動が発表され、平野さんと神宮寺さんのTOBE入りが報じられるなど、とんとん拍子である点は確かに気になります。
一部では滝沢さんとジャニーズ幹部との確執も叫ばれていましたが、時系列を見る限りそれは本当かもしれません。計画通りであれば、今回の連続の“引き抜き”ともいうべき動きも納得がいきます」(メディア関係者)
古巣に容赦なく攻勢を仕掛けている印象の滝沢氏。今後も勢いは続きそうだ。
(文/堂島俊)