元タレントの木下優樹菜が、インスタグラムのストーリーズで、過去に受けた激しい誹謗中傷により「消えた方が良いかな」と考えた経験を振り返りました。しかし、子供たちのことを思い、自殺を思いとどまったことを明かし、「くそみたいなヤツらの為にそんな選択しないで」とメッセージを送りました。
有名人に対する誹謗中傷
また、彼女はタレントryuchell（りゅうちぇる）さんの訃報と、メディアやコメントの中傷に対して不信感を表明しました。彼女は過去に誹謗中傷を受けた経験を回想し、「地獄だった」と述べました。
先日、突如亡くなったりゅうちぇるさん。親交のあった多くの芸能人が悲しみのコメントを出しています。有名人に対する誹謗中傷や、りゅうちぇるさんのパーソナリティからLGBTQに関するコメントも数多く見受けらます。
木下に関しては誹謗中傷に関するコメントをしましたが、りゅうちぇるさんがなぜ亡くなったのか、という点に関しては理由ははっきりとしたことはわからないのが実状です。
だからこそ、木下さんがりゅうちぇるさんの死に際して誹謗中傷への思いを語るのは支持されるべき行動ではないというのが世間の声です。
極めてプライベートな行為で
「中川翔子さんもそうですが、自身の受けた誹謗中傷を出してりゅうちぇるさんを語る傾向があり、世間からは批判的なコメントが後を絶ちません。そんな気があるのかは別ですが、ここぞとばかりに『利用』しているようにしか見えないというわけですね。
自ら命を絶つというのは極めてプライベートな行為であり、本当の理由は本人にしかわかりません。あまり不用意な発言はすべきではないでしょうね」（メディア関係者）
悲しい出来事だけに取り乱すのはわかるが……。
（文／城島信二）
宮城県出身。エンタメ・娯楽関連のwebメディア編集、運営を経て、2020年にミツイグラフ株式会社を設立し、メディア運用や投資でスタッフ2名ながら2年間で1億円以上の営業利益を達成。現在は会社経営ならびにwebメディア「Flat Plat」発行責任者として活動。北海道在住の愛犬家（小型に限る）。