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JRA吉田隼人「須貝調教師にイラっとした」?ソダシ乗り替わりの真相「日本ダービーお詫び騎乗」暴露が話題に

発行責任者 (K.ono)

 先日のヴィクトリアマイル(G1)でデビュー15戦目で初の乗り替わりとなった、ソダシ吉田隼人騎手。

隼人騎手の乗り替わりに苦言

 ソダシにはD.レーン騎手が騎乗し、スタート直後の斜行で過怠金こそ科せられたものの2着と一定の結果は残した。一方で競馬ファンとしては、ここまですべてのレースで騎乗し直近の成績も特別悪いとは言えない隼人騎手の乗り替わりに苦言を呈するようなコメントも散見されている。

 日本人騎手のコンビが短期免許の外国人騎手に乗り替わることでファンから不満が漏れることは今や茶飯事のような印象だが、アイドルホースのソダシだけにいつも以上に騒がれている印象はある。元騎手の藤田伸二氏も乗り替わり直後に怒りをぶちまけるほどだ。

 そんな中、一部の関係者がSNSでつぶやいた内容が話題を呼んでいる。今回の件にはソダシを預かる須貝尚介調教師との関係もあったのではないか、という内容だ。

 現場に詳しい記者から聞いたところ、SNSの内容は「あり得る」という。

フリームファクシでダービーに

「吉田隼人騎手は日本ダービーで同厩舎、そして同じく金子真人HDのフリームファクシに騎乗することになっています。1週前追い切りでも騎乗していますね。

SNSの内容は『ヴィクトリアマイルのソダシは我慢してほしい。そのかわりフリームファクシでダービーに』と須貝調教師が伝え、隼人騎手が不快になったというもの。金子オーナーはシビアにいろいろなジョッキーを試したい方ですので、ソダシにレーンを乗せてみたかったというのは充分にあり得る話です。

ただ、長らくコンビを組んでいた隼人騎手からすればそれは辛いし、納得がいかないのもわかります。安田記念の鞍上も決まっていませんし、隼人騎手も相当怒っているのかもしれません。

また、いきなりフリームファクシに隼人騎手が乗るというのも不自然な流れではありました。ソダシを乗せない須貝師と金子オーナーの“お詫び”の意味もあるなら、話としては通りますね。昨年のマイルCSでの乗り方に須貝師が不満を持った、という話もありますが、真相は当事者同士にしかわからない部分もあります」

 安田記念で名コンビ復活となるのか。その点も含めて注視が必要だ。
(文/堂島俊雄)