社会

堀江貴文が長野立てこもり事件に「逃げろ!」自身の経験で持論展開…「同じメンタリティの奴ら絶対にいる」

発行責任者 (K.ono)

 長野県中野市で警察官と女性合わせて4人を猟銃等で殺害、立てこもりをし逮捕された青木政憲容疑者。

実業家のホリエモンこと堀江貴文

 長野で起こった凶行に世間は震撼。その後青木容疑者が中野市議会の議長でさまざまな事業を行っている家庭の長男ということもわかり「そんな家の子どもがどうしてこんなことを」と疑念を抱くような声も相次いでいる。

 そんな中、ある人物の発言が話題を呼んでいる。実業家のホリエモンこと堀江貴文氏だ。

 堀江氏は26日「長野立てこもり事件について、私が思うことをお話しします」と題した動画をYouTubeでUP。今回の事件について自分の経験も交え話をした。

 堀江氏は犯人の家庭を「田舎の名士」と表現し「田舎は相互監視社会」と語った。そこからあてもなく逃げ出した若者は「新宿の歌舞伎町に出たトー横キッズみたいな感じになっちゃう」と持論を展開。

 さらに、自身が今でも付き合いのある田舎にいる旧友の知り合いは「実家を継ぐために田舎を抜け出せず頭がおかしくなっちゃった」とも告白した。犯人に対しては「逃げれば良かったんだよ」とした。

 堀江氏は「自分は違ったけど、親の言うことを聞くいい子はたくさんいる」「この散弾銃ぶちまわした長男は、いい子だったんだろう」と推察し「同じメンタリティの奴ら絶対にいる」とし彼らに対し「逃げろ」と断言した。

 その上で「親父なんか大したことないから」「東京でもNYでも逃げ出して、親と連絡とるな、そうすれば人生変わる」「なんか不安かもしれないけど、だからといってワーッとなって人に迷惑かけるな、人を殺しちゃダメ」とかなり強い口調で語った。

岡田斗司夫さんも『これは見たほうがいい』と

「堀江さんは最近、こうした速報的な動画を良く出していますが、今回は自身の経験を踏まえた熱っぽいものでしたね。ジャニーズや楽天の問題を語る時とは全く違う雰囲気でした。

堀江さんの優しい部分が出た動画ということで反響は大きくなっています。YouTubeで活躍している岡田斗司夫さんも『これは見たほうがいい』と勧めていますね」(メディア関係者)

 この意見は世間から受け入れられそうではあるが……。
(文/堂島俊)