30日、YouTuber「ヴァンゆんチャンネル」のゆんが、YouTuberグループ「Fischer’s-フィッシャーズ-」のシルクロードと結婚を発表した。
YouTube界隈では大きな盛り上がり
唐突な結婚発表にHIKAKINや東海オンエア、ヒカルなど多くのYouTuberから祝福の声が殺到。YouTube界隈では大きな盛り上がりを見せているようだ。
「ヴァンゆんチャンネル」は2018年ごろからヴァンビとゆんの2人で活動を開始し「カップルのイチャイチャ動画」で登録者数を伸ばし、2019年にはチャンネル登録者数100万人を突破。その後もオリジナル楽曲を出すなど精力的に活動してきた。
しかし、2022年には無期限の活動休止を発表。2023年からは個人で活動をしていた。
人気コンビだったが、潮目が変わったのが2021年末だった。「ヴァンゆんチャンネル登録者250万人達成したら結婚する生配信」をヴァンビが行ったが、ゆんはその企画を知らされず、動揺している様子が映りこれが炎上。「マリッジハラスメント」として大きな批判を浴びた。
動画再生数は10万を切る場合も
「かつての人気YouTuberと同じく、カップル動画や“サムネ詐欺”などで再生数を稼いでいましたが、Google側の評価基準や広告単価の変化で多くのYouTuberが活動を断念している状況で、同じように煽りを喰らった部分もあるでしょう。炎上もやはり大きく、人気商売として大きなダメージを受けましたね。
そんな中での結婚ということでゆんさんにとってはめでたい話ですが、現在1人で活動しているヴァンビさんは、チャンネル登録者数こそありますが動画再生数は10万を切る場合も多く、全盛期の1/10程度……『残されたヴァンビが気の毒』との声も少なくありません」(メディア関係者)
ヴァンビは30日「生配信に頼らずとも結婚できたシルクロードにならゆんちゃんを任せられるわ 世界一心が綺麗で美しい女性です 世界一幸せにしてあげて下さい」と祝福のコメントを出している。
群雄割拠のYouTuber界隈も変化が激しい。とりあえず今は祝福ということで……。
(文/田川亮)