4日（日）に東京競馬場で開催される安田記念（G1）。
「あの親子3人」
今年はソングライン、セリフォス、ソダシ、ジャックドールなどマイル～中距離の強豪が集うということで大きな注目を浴びている。
そして同レースにも「あの親子3人」がしっかり騎乗馬を確保して出走する。父・横山典弘がマテンロウオリオン、横山和生がレッドモンレーヴ、横山武史がナミュールに騎乗することが決まっている。
競馬界を代表する「親子鷹」で知られ、父はもちろん息子兄弟2人も強豪馬に跨りG1制覇をしている。その存在感は強まるばかりだが……。
そんな横山親子が「体調不良？」とSNS上で一時話題になっている。
「Twitter上で『横山さん体調不良』というワードがトレンドで上がっているんです。タイミング的に『横山騎手の誰かが体調不良になって乗り替わりになるのか』と一部で話題になったんです。
実際には関ジャニ∞の横山裕さんが、体調不良で『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）を休演したということでした。横山つながりということでJRAのファンもザワついたということです」（メディアライター）
ジョッキーの乗り替わりは競馬ファンの予想も大きく変わるため、こうしたトレンドが注目されやすいということだ。
今回は伏兵サイドだが…
今回の安田記念では、横山典弘騎手がマテンロウオリオンに騎乗。重賞で掲示板こそ確保しているが、なかなか上位には入れていない。今後につながるレースがしたいところだ。
横山和生騎手はレッドモンレーヴ。5月の京王杯スプリングCで重賞を初制覇し上り調子だ。侮れない伏兵として要注意だろう。
そして、横山武史騎手はナミュール。昨年の秋華賞2着馬で重賞で上位進出の回数も多い。前走はソダシから不利を受け不完全燃焼のレースだっただけに、今回はその分も鬱憤を晴らすべく気合が乗っている。
三者三様の横山親子。今回は伏兵サイドだが、1人くらいは上位に食い込む可能性は充分にありそう……？
（文／堂島俊雄）
宮城県出身。エンタメ・娯楽関連のwebメディア編集、運営を経て、2020年にミツイグラフ株式会社を設立し、メディア運用や投資でスタッフ2名ながら2年間で1億円以上の営業利益を達成。現在は会社経営ならびにwebメディア「Flat Plat」発行責任者として活動。北海道在住の愛犬家（小型に限る）。