時事

石橋正高の素性「女と泥酔、取材で100万円要求」市川猿之助「M」の正体と小柳ルミ子

発行責任者 (K.ono)

 両親とともに自宅で「心中事件」を引き起こし、世間に衝撃をもたらした歌舞伎俳優の市川猿之助

若手俳優”M”の件

 猿之助は両親の「自殺幇助」の容疑で近く逮捕される可能性が高いというが、当時の状況や動機など不自然な点が多く、謎が多いまま現在に至っている。今後も細かく捜査が続けられ、新たな事実が浮上する可能性はある。

 そして、世間やマスコミの関心は事件とは別の側面でも存在している。猿之助が“遺書”の中で「財産を相続する」として若手俳優”M”の件である。猿之助とMが深い間柄だったのではないかと話題になっていたのだ。

 そんな中「週刊文春」(文藝春秋)が、このMに対し直撃取材を敢行。これまでの情報や週刊誌の写真などからMが俳優の石橋正高だということも特定されている。

 石橋は「文春」の取材に対し「(猿之助が死のうが)何の関係もない」「(猿之助が死んでも)全く悲しくない」などと発言。猿之助と深い間柄であることを否定している。それによって「猿之助はいMに裏切られたのでは」といった見解も出ているのだ。

 石橋は以前、小柳ルミ子と婚約したことで話題になるなど、猿之助の性的嗜好とはそもそも異なるのでは、と言われている。

 運転手や地方公演にも付き添うなど付き人として活動していたというM。その中でのこの発言は歌舞伎関係者の一部を激怒させているようだ。

 今回の件で、Mの素性が明るみになってきているようだ。

取材に応じたら100万円を要求

「事件後も明治座に平然と姿を現すなど『強心臓』ぶりを見せつけていると週刊誌で法おじられています。『文春』の取材も泥酔、女性と一緒にいたようですし、最初はバレバレの偽名を出したり、取材に応じたら100万円を要求したりと、あまり印象のいい行動をしているとは思えません。

もともと遊び人で人の懐に入るのは上手なようなので、猿之助さんにもうまく近づいたのでは、と一部関係者は語っています」(メディア関係者)

 猿之助の遺書とMのテンションが違いすぎる。やはり、何か込み入った事情がありそうだ。
(文/城島信二)