岸田文雄首相の長男、岸田翔太郎氏が首相官邸で大はしゃぎする宴会を「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた問題。
「息子大ハシャギ公邸忘年会」
翔太郎氏はすでに首相秘書官を辞職。とりあえずは禊ということになったが、残念ながらこのままでは終わらなかった。「フライデー」(講談社)が【やっぱりあった!岸田首相が「息子大ハシャギ公邸忘年会」に寝間着&裸足で「ご満悦参加写真」独占入手】なる記事を掲載した。
写真には首相本人や裕子夫人、翔太郎氏らとともにリラックスしている状況で写っている写真が掲載されている。「身内の会」だったということらしいが、写真を見る限り親族だけでなく「翔太郎の友人たちもいるのでは」という疑惑も出ている状況なのだ。
まさに「公私混同」を疑われても仕方ない状況だが、翔太郎氏に関してはこれまでも「公用車でお土産問題」など脇の甘さを指摘されていた。総理の息子という立場であればここまで細かく見られてしまうのもある程度仕方のないことだ。
また、翔太郎氏には他にも「危ない疑惑」がそこかしこにあった。
女性記者と深い間柄であり『ハニートラップ』
「昨年、官邸内での限られた人にしか知り得ない情報を『漏洩したのでは』との疑惑が出たことがありました。
その漏洩元が翔太郎氏ではないかという話になったのです。翔太郎氏がフジテレビの女性記者に情報を流したのではないか、というのです。翔太郎氏はその女性記者と深い間柄であり『ハニートラップ』にあったのではないか、というのです。しかも女性記者は既婚で不倫疑惑まで出る有様です。
フジテレビはこの件を明確に否定もしており、真相は闇の中です。ただ、今回の写真流出を見ると、改めて疑惑が噴出してしまいそうですね」(メディアライター)
今回の件で一度フェードアウトすることになった翔太郎氏。しかし、ほとぼりが冷めればまた「何世議員」として出馬する可能性が高いだろう。
国民としても呆れる他もない。
(文/城島信二)