ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害に関する暴露が止まらない。
YouTube動画で過去のジャニー氏の性加害を「匂わせた」
元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏の句発を皮切りに、多数の元ジャニタレがジャニー氏による性加害を告白している。
そんな中、このタイミングではないものの、YouTube動画で過去のジャニー氏の性加害を「匂わせた」と話題になっているのが、元Hey!Say!JUMP・森本龍太郎だ。
森本は2021年、YouTubeでとある発言をしている。そこではジャニー喜多川氏の家にいった際の話をしていて、カラオケルームがあったと言及。そこから「規制音」がかかったが、その後「右を見たら1万円がおいてあった」としている。
この規制音の部分がジャニー氏の「性行為なのではないか」と当時も少し話題になった。1万円を置くというのは告発している他の被害者たちと共通している部分だけに、森本も同じ状況にあったのではないか、ということだ。しかも森本は小学5年生だったようだ。
弟・慎太郎さんはSixTONESのメンバーとして活動
「森本さんは2011年に週刊誌に『喫煙写真』をスクープされ、事務所から無期限活動休止、その後Hey!Say!JUMPからも除名され、そのまま退所に至っています。逆に言えば自由な立場のため、こうしたきわどい発言をすることも可能だったということでしょう。
一方で森本さんの弟・慎太郎さんはSixTONESのメンバーとして活動中。弟への影響も鑑みますと、大々的に森本さんが告発をすることはなさそうです。
それにしても、Hey!Say!JUMPというメジャーなグループから初めてこういった情報が出回っているのはやはり衝撃的です。元ジャニーズならその辺のエピソードはどうしても出てきてしまうということでしょうか。多くの少年たちの心に傷を残してしまったジャニー氏の行為はやはり許しがたいものがあります」(メディア関係者)
今後も元ジャニーズからの告発は後を絶たないだろう。現在売れている「ジャニーズ退所組」の中にも被害にあった人はいるはず。思わぬビッグネームから告発があったとしても驚きはない。今後も注視が必要になりそうだ。
(文/城島信二)