東京の新馬戦、白毛の注目馬が初陣で華々しい勝利を収めました。
ルメール騎手はJRA通算1700勝を達成
C.ルメール騎乗のアマンテビアンコは1番人気に支持され、デビュー戦で優勝。レースでは中団で追走し、直線で騎手のルメールが鞭を入れると、一気に加速。前を走る馬たちをきっちり差し切った。勝利タイムは1分25秒5で、2着には3番人気のハビレが1馬身3/4差で入り、さらに3着には4番人気のポンピエが半馬身差で続きました。
これでC.ルメール騎手はJRA通算1700勝を達成。「速い脚がなく、じわじわという感じでしたが、エンジンが掛かってからの伸び脚は良かった」と満足気なコメントを出しています。7985戦目での到達は、武豊騎手の8765戦を上回る史上最少騎乗回数だ。800戦近く早いのだから驚異的といえる。
2015年からJRAの通年免許を取得し、日本ダービーをはじめ数々のG1を制覇。さらに1日8勝の日本タイ記録、JRA騎手としては最多の年間GI8勝、年間215勝の新記録など、他を圧倒する実績を残している。
昨年、川田将雅騎手にリーディングを奪われたが、今年は現在2位につけており、完全に射程圏内。夏の競馬で勝利を重ねる傾向があることを考えれば、今年のリーディング奪還は充分にある。
武豊騎手とルメール騎手は同じエージェント
「ルメール騎手は本当にすごいですね。武豊騎手が打ち立てた記録を次々敗れる唯一の存在ですし、今後も当分はJRAの中心に居続けるでしょうね。
今回騎乗したアマンテビアンコは白毛の馬ですが、来月には同じく白毛馬でソダシの弟であるカルパに武豊鞍上でデビュー予定です。どちらも同じ一族ですが、今回のレースを見るとアマンテビアンコの方が有力かもしれません。
武豊騎手とルメール騎手は同じエージェントでも知られています。ルメール騎手優先は明らかですが、2人のレジェンドが今後どんな活躍を見せるか、今後も注目です」(競馬誌記者)
やはり競馬界はこの2人だ。
(文/山田倫)