元King＆Princeの平野紫耀、神宮寺勇太が、同じく元ジャニーズの滝沢秀明の事務所「TOBE」とエージェント契約を結ぶと「週刊女性」（主婦と生活社）が報じた。
それぞれ個人事務所を立ち上げ
「週女」が報じたところによれば、平野と神宮寺はキンプリ脱退後、家族も交えて話し合いをしてエージェント契約を結ぶことにしたという。それぞれ個人事務所を立ち上げるようだが、マネジメント部分を請け負うことになるのだろう。
グループ脱退後、海外の事務所に行くのではないかという話もあったが、事務所は国内と絡むことにしたようだ。今後どのような活動をしていくのだろうか。
「神宮寺さんと新たなグループ結成となる可能性は大いにあるでしょう。同じエージェント契約という点からも可能性は高いと考えられます。
また、彼らの前にキンプリを脱退した岩橋玄樹さんも合流するのでは、とも言われています。岩橋さんは現在海外の事務所にいますが、3人いればユニットとしての見栄えもより良くなりますし、平野さんと岩橋さんは今も交流があるとも言われています」（メディア関係者）
明らかにジャニーズ事務所に対抗
もしそうなれば、結果的に現在永瀬廉さんと高橋海人さんで活動しているキンプリに“対抗”するようなグループになるだろう。彼らは必ずしも不仲とは限らないが、明らかに当てつけのようになってしまう。
滝沢秀明さんは退所後すぐにTOBEを設立し、すでにオーディションををしてメジャーデビューも決めているグループがあるようだ。その全容は明かされていないが、すでにNHKがTOBEの密着も行っているそうで、メディアへの根回しも完璧だ。
明らかにジャニーズ事務所に対抗しており、ジャニーズが性加害で揺れている今、存在感を示す大きなチャンスと言える。平野さんたちを引き入れたのも事務所としての力を強めるためかもしれない。
かつては芸能事務所をやめることは活動の幅を狭めるタブーだった。しかし今は時代も変わり、天下のジャニーズを後にしても滝沢クラスならチャンスを活かせるということだろう。
打倒ジャニーズの第一候補なのは間違いなさそうだ。
（文／城島信二）
宮城県出身。エンタメ・娯楽関連のwebメディア編集、運営を経て、2020年にミツイグラフ株式会社を設立し、メディア運用や投資でスタッフ2名ながら2年間で1億円以上の営業利益を達成。現在は会社経営ならびにwebメディア「Flat Plat」発行責任者として活動。北海道在住の愛犬家（小型に限る）。