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山下達郎はスマイルカンパニーのセクハラ事件も隠蔽!ジャニーズ忖度で松尾潔クビの裏に「SMAP解散の黒幕」とつながり

発行責任者 (K.ono)

 ジャニーズ事務所の性加害問題について、新たな火種が。

スマイルカンパニーと山下達郎

 音楽プロデューサーの松尾潔氏が1日、自身のTwitterで「15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」と更新。大きな反響を呼んでいる。

 松尾氏はEXILEやJUJU、平井堅など数多くのアーティストのプロデューサーとして活躍してきた人物。

 松尾氏は先日、RKBラジオの番組で「ジャニーズ問題はメディア全体のあり方が問われている」などと、ジャニー喜多川氏の性加害騒動について発言、藤島ジュリー景子社長についても言及するなどしていた。

 今回の契約終了に対しジャーナリストの望月衣塑子氏は「この発言の何が問題なのか。スマイルカンパニーも山下達郎氏も説明してほしい」と言及している。望月氏と同様の見解を持つ人は多く、これまで「硝子の少年」など多くの楽曲提供を行ってきた山下についても怒りの声が噴出している。「スマイルカンパニーにはガッカリ」「山下達郎もジャニーズよりなんだね」「性加害問題について見解を述べてほしい」と、松尾氏の言論を統制するかのような動きを感じているようだ。

SMAP解散騒動の黒幕

 もともと株式会社スマイルカンパニーは山下達郎のマネジメントを目的に設立され、山下の著作権管理等を目的とした音楽出版社として存在する。山下の妻・竹内まりやも同社の所属だ。元代表取締役社長とジャニーズ事務所の元顧問は同一人物であり、SMAP解散騒動の黒幕とも言われた小杉理宇造氏である。

 一プロダクションとしては、利益や今後のつながりを考えればジャニーズ事務所のおもねるのは当然といえば当然。ただ、今はジャニーズ問題があまりにも大きくなっているため、こうした動きは即攻撃の対象となる。

 また、山下やスマイルカンパニー自身にも「アキレス腱」がありそうだ。

スマイルカンパニーのセクハラ告発

「2020年、スマイルカンパニーのセクハラ告発が『週刊新潮』で報じられたことがありました。

被害を受けたのは歌手のELISAさんで、スマイルカンパニーのマネージャーから突然抱き着かれキスされたり、性行為を求められ、断り切れなかったと告発。その後ELISAさんは事務所を契約解除になっています。

ジャニーズ事務所の性加害もそうですが、そんな“古い体質”がスマイルカンパニーもあるのではないでしょうか。その辺を探られる可能性は今後増えるでしょうね。山下さんと竹内さんは芸能界のオシドリ夫婦で有名ですが、2人の間の知られざる問題も掘り起こされる可能性がありそうです。

今や芸能界はジャニーズ事務所を中心に大きく変わろうとしています。松尾さんの発言だけで契約解除はさすがに神経質すぎるでしょう。何かしらヒステリーになる理由があるんですよ」(芸能ライター)

 今後、松尾氏からもさらなる暴露があるかもしれない。
(文/堂島俊)