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滝沢秀明TOBEがジャニーズのファンもノウハウも泥棒?「2号店・お下がり」批判記事が出る理由

発行責任者 (K.ono)

 2日、滝沢秀明が社長を務める新事務所「TOBE」の生配信を行い、元V6の三宅健が登場。TOBEに合流することがわかった。

平野紫耀、神宮寺勇太が合流

 三宅にとっては同日が誕生日であり、久々の登場ということで大きな話題になった。同時接続は33万人とその注目ぶりがわかる。

 すでにTOBEは元King&Princeの平野紫耀、神宮寺勇太が合流すると報じられており、今後も元ジャニーズの多くが異動するのではないか、と言われている。

 

 事務所としてはすでに話題性抜群なのだが、三宅の合流は配信前からウワサされており、情報の統制ができていないという指摘もある。できたばかりの事務所ということで致し方ない部分もあるかもしれないが……。

 また、ジャニーズファンからすれば「ジャニーズの2号店」という意見も。話題になるのが“辞めジャニ”ばかりで、完全に2軍のような扱いの事務所ではないか、ということだ。わざわざ事務所を辞めたのにやることは同じことか、というわけである。

 元キンプリメンバーも三宅も、ジャニーズ時代に極めて多数のファンを獲得した人気タレントだった。そんな彼らが移籍すれば一定のファンがついてくるのは必然だ。ただそれなら「ジャニーズ事務所でいいだろう」という声が出るのもイチ意見としては正しいだろう。

「ジャニーズ2号店かよ」

「週刊女性」(主婦と生活社)も【「ジャニーズ2号店かよ」滝沢秀明『TOBE』に三宅健が合流も、“お下がり集団”化の現状にガッカリ感】という記事を掲載。「週女」は基本的に“ジャニーズより”の報道が多いメディアであり、こうした報道を出すのも自然である。

 ジャニーズのノウハウとファンを取り込むのが滝沢戦略……仮にそうだとすれば、不満が出てくるのも仕方がないところではある。今後「週女」をはじめとした一部メディアでは批判にさらされるかもしれない。

「ジャニーズ事務所はジャニー喜多川氏の性加害問題で大きな批判にさらされていますからね。現状を考えるとタレントとしてTOBEについたほうが好都合ということもあるでしょう。

一方でキンプリの残されたメンバーのファンをはじめ、辞めたジャニーズの事務所が変わるだけとなると“敵対”が鮮明ですから、気に食わない人も出てきますね。それだけジャニーズファンのこだわりは強いものです。

ただ、アミューズもナベプロから独立した大里洋吉氏が立ち上げて大きくした事務所ではあるので、分裂した例もなくはありません。もちろん大里さんは仁義は通したはずですが……」(メディア関係者)

 滝沢はジャニーズに「仁義なき戦い」を挑んでいるのだろうか。だとすれば泥沼の戦いに突入する可能性もあるだろう。
(文/城島信二)