「マドンナは健康上の不安を抱える前からツアーのリハーサルに励んでいた」と、一部海外メディアに関係者が明らかにしました。
「重篤な細菌感染症」
先週水曜日、マドンナのマネージャーであるガイ・オセアリーは、「重篤な細菌感染症」によりマドンナが入院していたことを明らかにしました。この発表は、待望のセレブレーション・ツアーが予定されていたわずか数週間前のことでした。
音楽関係者はメディアに対し「彼女は病気のいくつかの症状は消えるだろうと思っていたため、かなり長い間無視していました。しかし、彼女はリハーサルから時間を取りたくなかったのです。彼女は疲れ果てていて、ツアーを控えて100%の状態ではなかった。彼女は最高の状態であること、ファンを驚かせること、そしてこれまで他の人がやっていなかったことをやり遂げることを絶え間なく追求しています」と説明しました。
また「マドンナは長い間とても忙しく、自分のことに気を使っていませんでした。彼女は自分の限界を超えて挑戦し続けています」と、マドンナの努力を称賛してもいます。
「彼女はICUを出て、現在は回復している」
マドンナは1月にツアーを発表し「ファンが待ち望んでいたショーを届けられることを願って、できるだけ多くの曲を探求することに興奮している」と語っていました。40年のキャリアを祝うツアーを7月15日にバンクーバーで開始する予定だったのです。
関係者は「彼女の健康状態は改善傾向にありますが、まだ治療を受けています。現時点ではツアーを含むすべての約束を一時停止する必要があります。ツアーの新たな開始日や再スケジュールされたショーなど、詳細が分かり次第お知らせいたします」としました。
関係者は「彼女はICUを出て、現在は回復している」と語りましたが、木曜までに関係者は「彼女は自宅に戻り、気分は良くなっている」と認めました。
入院するわずか4日前、マドンナはインスタグラムでリハーサルの写真を公開し「嵐の前の静けさ……」とセットの舞台裏の様子をキャプションしました。思わぬ“嵐”が起きてしまいましたが、また元気な姿でファンの前に姿を見せてほしいものです。