娯楽

平野紫耀「地上波出演」TOBE移籍も関係なし! ジャニーズ弱体化は明白で

発行責任者 (K.ono)

 元King & Princeの平野紫耀が滝沢秀明氏の新会社「TOBE」に合流し、話題を集めています。

視聴者数もリアルタイムで100万人

 合流後の7日に神宮寺勇太と一緒にTOBEのYouTubeチャンネルに出演し、同時に開設したInstagramのフォロワー数も300万人を超えました。視聴者数もリアルタイムで100万人を超える盛況ぶりです。

「辞めジャニ」と呼ばれる元ジャニーズメンバーは、これまで民放番組になかなか出演できませんでした。その代表例が元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人であり、ジャニーズ退所後はテレビ出演がなくなりました。

 しかし、元King & Princeの平野紫耀と神宮寺勇太のYouTube出演が100万人以上の視聴者を集めた事実は、テレビ業界も無視できない状況のようです。

「辞めジャニ」のテレビ出演をさせたいテレビ関係者は多く、100万人以上の視聴者数はその後押しとなるのではないでしょうか。民放ではレギュラー番組への出演は難しいかもしれませんが、特番などにオファーがあり得そうです。

積極起用してもおかしくない

 ジャニーズは2019年に、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人を出演させないように圧力をかけた疑いがあり、公正取引委員会から注意を受けています。これをきっかけに、辞めジャニが民放番組に出演するためのハードルが下がってきたのは事実でしょう。草彅は今年1月期のドラマ「罠の戦争」で主演を務め、ジャニーズ退所後初の民放連続ドラマ主演となった。稲垣も4月に放送された番組「人志松本の酒のツマミになる話」に出演しました。

 ジャニーズ事務所はジャニー喜多川前社長の性加害問題により大きく揺れています。テレビ局がTOBEを積極起用してもおかしくない状況です。
(文/田中陽太郎)