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りゅうちぇる自殺の理由は「10年近い誹謗中傷か」死ね連発のSNSに指摘

発行責任者 (K.ono)

 タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが東京のマンションで倒れ、死亡が確認された。警視庁は自殺を図った可能性を調査している。

「耐えようっ」

 ryuchellさんは沖縄出身で、アルバイトや読者モデルとして活動し、テレビ番組にも出演して人気を博した。彼はモデルでタレントのpecoと結婚し、一子をもうけたが、夫婦関係を解消し、パートナーとして暮らすことを報告していた。

 最後の投稿は黒髪になった姿の写真であり、その後の更新はなかった。

ツイッターでのryuchellさんの直近のツイートには、「おはちぇるぅ~」という定期的なメッセージが。しかし、3日の朝には「耐えようっ」とつぶやき、心配するコメントが寄せられていた。先月30日のツイートでは、「皆さまからのあたたかいDMを見てパワーをもらっております」「今日も前を向いて笑顔でッ!」と前向きなメッセージがありました。

 果たして自殺の理由は何なのか。一部では度重なる誹謗中傷が指摘されている。

『死ね』という直接表現が何年にもわたり

「一部にアンチがいるのが芸能界の常ですが、りゅうちぇるさんには最初にブレイクした2015年来、数多くの誹謗中傷がSNSできていました。それも『死ね』という直接表現が何年にもわたり、です。

非常にショッキングな出来事ですが、芸能界のメンタルケアは本当に大事なところです。今後も大きな問題として残りそうですね」(メディア関係者)

 本当のところは本人にしかわからないが、遺された家族が本当に心配だ。まずは心よりご冥福をお祈りしたい。
(文/堂島俊)