オリエンタルラジオ・中田敦彦がダウンタウン・松本人志を批判した件で、松本自身が反応した。
「テレビとかYouTubeとか関係なく」
松本は「テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん 連絡待ってる！」と自信のTwitterで呼びかけた。
中田は29日、自身のYouTubeで「松本さんがお笑いショーレ―スの審査員をやりすぎている」「松本さんについて何かを語る芸人はいない」「松本さんの映画の面白い面白くないを語る芸人もいない」など、その権力の強さを指摘。その上で「審査員を減らしませんか」と語った。そして「松本さんの番組に呼ばれたら、サシならしゃべりたい」と思いを口にしている。
しかし、松本は「別に2人で話せばいい」と発言。松本の真意はわからないが、これが「テレビでもYouTubeでも構わない」なのか「テレビでもYouTubeでもなく、単純に2人で話す」なのかは現状はっきりしないところだ。
中田は現状この件について返答はしていないが「サシならしゃべりたい」と言ってしまった手前、何かしらのアクションは起こさなければいけなくなってしまった。
『どうせサシではやらない』と考えていたのか
「中田さんは『松本さんから無視される』と踏んで発言していたのではないでしょうか。それが返答が来てしまったことで、応じる他ない状況になってしまった印象があります。
中田さんとしては2人でならトークで勝てる可能性もあると踏んでの発言だったのか『どうせサシではやらない』と考えていたのか……いずれにせよ、今後の返答次第でどういった考えでこの発言をしたのかがわかりますね。
松本さんのテレビに出演、という形ですと『アウェー』なのでオファーが来ても受けることはないのではないでしょうか。あるとすればYouTube、もしくは非公式でのものかもしれません。仮に“論破”されてしまえば中田さんがこれまで培ってきたYouTubeでのブランドも崩壊しかねません。慎重に対処するでしょうね」（メディア関係者）
中田VS松本。以前から因縁があると言われてきた2人だが、いよいよ直接対決となるのか。もしそうであるならば、どのような形でも公開の場で行ってほしいものである。
（文／堂島俊雄）
宮城県出身。エンタメ・娯楽関連のwebメディア編集、運営を経て、2020年にミツイグラフ株式会社を設立し、メディア運用や投資でスタッフ2名ながら2年間で1億円以上の営業利益を達成。現在は会社経営ならびにwebメディア「Flat Plat」発行責任者として活動。北海道在住の愛犬家（小型に限る）。