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団野大成→武豊「宝塚記念クビの真相」黒幕は岩田望来。遅刻&酒飲みの実情でジェラルディーナ失う

発行責任者 (K.ono)

 ※画像は「JBISサーチ」より

 25日の宝塚記念(G1)で、昨年のエリザベス女王杯を制したジェラルディーナに騎乗するのは、武豊騎手だ。

「度重なる寝坊や遅刻」

 ジェラルディーナは今回のレース、2~3番手の評価が予想される有力馬だ。1番人気イクイノックスは抜けた存在だが、波乱も多いレースだけに軽視はできない馬である。

 そんなジェラルディーナは、先日突如乗り替わったことで知られる。元は団野大成騎手が騎乗予定だったが、突如武豊騎手にスイッチとなったのだ。

 これは団野騎手の「度重なる寝坊や遅刻(過去記事参照)」によるところが大きく、師匠である斉藤崇史調教師の逆鱗に触れたことが理由である。夜な夜な飲み歩いていることはすでに知られた話であり、その上騎手としての仕事をないがしろにしていたということだ。

 若手とはいえプロフェッショナルであり、一般人とは比較にならない金額を稼ぐからこその責任はやはりあるだろう。

一緒に飲み歩いていたのは岩田望来

「また、一部ではよく一緒に飲み歩いていたのは岩田望来騎手だったと言われています。彼もまた関西の有力騎手の仲間入りを果たしていましたが、騎乗馬のオーナーの飲み会を競馬への責任感から断りながら、実際には仲間と飲み歩いていたことがバレたのが理由とされています。そして藤原英昭厩舎から独立してフリーになりましたが、それもまた懲罰だったのではと言われています。

団野騎手もフリーになることを余技なくされるのかも注目が集まりまが、いずれにせよ若手騎手の素行には困ったものです。なかなかコントロールし難い部分もあるのかもしれません。

ただ、騎手はいくらでもいますからね。こうやってスキャンダルを起こして他のジョッキーにポジションを奪われるというのはよくある話です」(メディア関係者)

 今回、結果的にチャンスが舞い込んできたのが武豊騎手だ。

 ジェラルディーナは昨年のオールカマー、エリザベス女王杯を連勝し、有馬記念もイクイノックスの3着に入った実績馬だ。団野騎手としては残念至極だが、このままで終わらないよう努めてほしいところだ。
(文/山田倫)