画像は「TOBE」公式サイト
元V6の三宅健に続き、元King & Princeの平野紫耀と神宮寺勇太が7日、滝沢秀明氏が3月に設立した新しい事務所「TOBE」に加入。彼らは退所してから約1カ月半での移籍となりました。
ファンの中には喜びと複雑な思いを抱く人も
Kis-My-Ft2の北山宏光が8月に退所し、元King & Princeの岸優太も9月に退所するのが確実とされ、彼らもTOBE合流の可能性が高いとされています。これにより「第2ジャニーズ」と揶揄される声もあるのが事実です。
TOBEは今後、辞めジャニ以外にも新人を発掘し、デビューさせる予定ですが、現状は平野と神宮寺の合流には祝福ムードが広がっています。
一方、ファンの中には喜びと複雑な思いを抱く人もいるようです。
平野紫耀はもともと海外挑戦を望んでいたが、ジャニーズ事務所から認められずに辞めることになったといわれています。多くのファンが彼に向けてエールを送っているものの、同時に「5人のキンプリを見たかった」という寂しさや怒りも存在しているのです。
仮に彼が国内での活動を続ける場合、キンプリファンから怒りの対象となる可能性もあるでしょう。ただ、ジャニーズの一強支配や藤島ジュリー景子社長の姿勢に疑問を抱いている人々も多数います。ファンは複雑な感情を抱えている状況なのです。
スノスト（Snow ManとSixTONES）分裂も？
将来的には、滝沢氏がスノスト（Snow ManとSixTONES）も分裂させるのではないかという懸念が、ファンの間で広がっています。多くのファンはグループ全体を応援したいと思っているため、不安が募るばかりです。
スノストの内部でも意見が分かれており、三宅、平野、神宮寺の成功例があれば、メンバーの退所やTOBEへの合流といった流れが加速する可能性もあります。TOBEが第2のジャニーズになっていく可能性がますます高まっている状況です。これからの展開には不安が残ります。
一部では、Ａ．Ｂ．Ｃ－ＺがＴＯＢＥに移籍する噂も浮上しています。Ａ．Ｂ．Ｃ－Ｚは２０１２年にデビューし、メンバーやファンからも認められていますが、他のジャニーズグループに比べてあまり売れておらず、テレビ出演の機会も少ないとされています。新たな機会を求めて、という可能性もあるのではないかということです。
いずれにせよ、滝沢氏の動きはかなり早い状況で、今後も大きな発表が相次ぐと言われています。
（文／桑原隆太）
宮城県出身。エンタメ・娯楽関連のwebメディア編集、運営を経て、2020年にミツイグラフ株式会社を設立し、メディア運用や投資でスタッフ2名ながら2年間で1億円以上の営業利益を達成。現在は会社経営ならびにwebメディア「Flat Plat」発行責任者として活動。北海道在住の愛犬家（小型に限る）。